こんにちは ネイティブ英語環境 奥村美里です。
先日、
ベストセラーである「カエルを食べてしまえ！」を読みました。
（遅いですかね 笑）
その一説に
「成功の秘訣とは "ポジティブな中毒になることだ"
この"中毒"になれば、あなたはほとんど何も考えずに重要な仕事や
用事に取り掛かりやり遂げることができるようになる。
ニューヨークの路上で音楽家を呼びとめて、
カーネギーホールへ行くにはどうすればいいかたずねた人の話を
聞いたことがあるだろう。音楽家の答えはこうだった。
"練習することだよ、きみ。練習をつむことだ"
練習こそが技能を習得する鍵である」
ということが書かれてありました。
正論ですが、
英語も一緒だなあ、という印象を受けました。
英語を学ぶことが中毒になって練習をつんでいれば
苦しい、などと思わずに自動的に英語ができるようになっていると思います。
英語を学ぶことを中毒にする、
つまり
英語を学ぶことを好きで好きでしょうがなくするには
英語 = 好き！
という連想を頭の中に作る必要があります。
わかりやすく説明すると、
世の中には煙草を吸う人と吸わない人がいますよね？
なぜタバコを吸う人と吸わない人がいるかというと、
タバコを吸う人の頭の中では
タバコ = いいもの・おいしいもの・必要なもの
という連想があり、
逆に
吸わない人の頭の中では
タバコ = 体に悪いもの・周りに迷惑なもの・おいしくないもの
という連想があるからです。
私たちの頭の中にある「連想」が私たちの行動を決めてしまうのです。
私たちは連想に従って行動したり、しなかったりするわけです。
なので、英語を楽に勉強したければ
英語 = いいもの・好きなもの・楽しいもの
という連想を作ってあげればいいのです。
どうやって作ればいいかというと、
英語を学んだあとや聞いた後や話した後に必ず自分にご褒美をあげるのです。
そうすることで
英語を学ぶ = ご褒美 = うれしい
となり、
繰り返すことで
英語を学ぶ = うれしい
と脳が錯覚してしまい、自動的に英語を学ぶことがうれしくなってしまうのです。
ご褒美は何でもいいですよ。
自分をほめたり、
甘いものが好きなら甘いものを食べたり、
煙草がすきなら一服したり、
好きなＴＶ番組を見たり、
好きな音楽を聞いたり・・・
ポイントは毎回、必ずご褒美をあげることです。
毎回かならずご褒美をあげることで知らず知らずのうちに英語が好きに
なっていますよ。
と、いうことで今回は「カエルを食べてしまえ！」から
動画をお届けしたいと思います。
英語の字幕付きでゆっくり話しているので初心者の方にも
なじみやすいと思います。
ぜひ取り組んでみてくださいね。
【お勧めの取り組み方】
最初に解説を見ずに一通り見て、
「こんな内容かなー」
「こんなことを言っているのかなー」
と想像をしてから下記の解説を見て
もう一度照らし合わせて動画をみられるといいと思います。
動画↓
Here's a little food for your thought.
There's an old saying that says:
if the first thing you do when you wake up each morning is eat a live frog,
nothing worse can happen for the rest of the day!
ちょっと考えてほしいことがあるんだよ。
こういう古いことわざがある：
もし朝一番に生きたカエルを食べてしまったら、
その一日はそれ以上に悪いことなんか起こりっこない、ってね。
【解説】
Here's a little food for your thought.
= ちょっと考えてほしいことがあるんだ。
an old saying = 古いことわざ
for the rest of the day = 残りの一日
Now, I don't know about you but I think that's a pretty safe assumption!
Well, Brian Tracy has said that your "frog" should be the most difficult task on
your things-to-do list...the one you're most likely to procrastinate on.
あなたのことは知らないけど、それはかなり確実な仮定だと思うんだ！
ブライアントレーシーはこう言った：「カエル」はあなたの「しなければいけない
リスト」のなかの一番難しい仕事なんだ、ってね。
つまり、一番いつも先延ばしにしがちな仕事だよ。
【解説】
a pretty safe assumption = かなり確実な仮定
things-to-do list = しなければいけないリスト
be likely to ～ = ～しがちである
procrastinate = 先延ばしにする
Because if you eat that first, it'll give you energy and momentum for the
rest of the day.
But if you don't...if you let him sit there on the plate while
you do a hundred unimportant things...
it can drain your energy and you won't even know it!!
というのも、カエルを真っ先に食べてしまうことで、残りの一日をやっていく
エネルギーと勢いが生まれるんだよ。
でももしカエルを食べない場合・・・つまりあなたがたくさん重要でないもの
に取り組む間、カエルを皿に乗っけたままにして置いた場合は
自分でも気づかない間にエネルギーがなくなってしまうんだ！
【解説】
momentum = 勢い
unimportant things = 重要でないもの
drain your energy = あなたのエネルギーを排出させる
William James, one of the founders of modern psychology said this:
"Procrastination is attitude's natural assassin.
There's nothing so fatiguing as an uncompleted task."
現代心理学の開祖であるウィリアムジェームスはこういった：
「先延ばしは態度における自然暗殺者である。
（先延ばしすると、自然にネガティブに態度に出てしまう、という意味）
終わっていない仕事ほど自分を疲れさせるものはない。」
【解説】
founder = 創設者
attitude = 態度
assassin = 暗殺者
There's nothing so A as B = BほどAなものはない
fatiguing = つらい、疲労させる
an uncompleted task = 終わってない仕事
So, with that said... here's your assignment for the next thirty days...
Take a look at your list, circle the frog,
eat that first and you'll thank us for it!
そういうわけで、今後３０日間のあなたへの宿題です。
あなたの（しなければいけない）リストをみてみて、「カエル」に
マルをつけてみてください。
そのカエルを真っ先に食べることであなたは後で私たちに感謝を
することでしょう！
【解説】
assignment = 宿題
あなたのカエルはなんですか？
今回も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
ネイティブ英語環境 奥村美里
http://www.nativeenglish-env.com/
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