こんにちは 奥村です。
今日はクリスマスですね!
ささやかながら
クリスマスプレゼントをご用意させていただきました!
先月、7年ぶりにサンディエゴに言って来たのですが
そこでかつてのホストマザーに話を伺ってきました。
彼女は私にとって最高のホストマザーでありますが、
8年間に渡って40人以上もの留学生を受け入れてきた
「ホストマザーのベテラン」でもあります。
私がアメリカに滞在しているとき、
常々疑問に感じていたのは
「同じだけアメリカに滞在していても
英語が全然上達しない人とめちゃくちゃ上達する人がいる」
ということでした。
ですのでそのあたりを中心に質問しています。
ほかにも、
この音声ファイルでは下記のことを学べます。
○留学しても全然英語が話せるようにならない人とは?
○逆に、留学してぐんぐん英語力が伸びるようになる秘訣とは?
○ホームスティ生活で一番英語力が伸びるすごし方
○いいホストファミリーの見つけ方
○アメリカで英語を学ぼうとしている方へのアドバイス
英語のスクリプトと、全訳もつけました。
受け取り期間は28日までです♪
聞かれた方、ご感想などいただけるととても嬉しいです。
下記よりダウンロードくださいね。
(右クリックで「対象を保存」で聞けます。)
音声
スクリプト
今日、メルマガで取り上げるのは
「シークレットサンタ」です。
若き日のラリー・ウィリアムズ氏は職を失い、
空腹の余り無銭のままレストランで食事をしてしまいます。
会計の時になり、必死に取り繕うとするが財布もお金もありません。
その時、シェフが20ドルが落ちていたとラリーに手渡し、
それでなんとか体裁を繕う事ができました。
その後起業をしたり、職を転々とし困難に迫られ、
ついには銀行強盗を起こしそうになるが、
20ドル札を見て思い留まります。
その時に銀行の貯金を全て下ろし、
街の至る所で20ドルを人々に配って歩くようになる。
そしてその日はクリスマス。
彼は赤い服装に白の袋を持つサンタを連想させる格好をしていました。
不思議な事に、シークレットサンタの活動を繰り返すうちに、
彼自身の会社もうまく行くようになり裕福になっていく。
そうして裕福になった分、
クリスマスに配る金額も人数も増えていきます。
7年目の冬にはついに妻にシークレットサンタが夫である事が判明するが
妻は
「これからはもっと節約して私も協力するわ」
と申し出ます。
28年目になって、彼はある人物の元を訪れる事を決心。
それは若き日に20ドルを偶然拾ったレストランのシェフの家でした。
後で振り返るとあの日の20ドルはシェフが本人に恥をかかせまいと、
偶然を装って落としたものでした。
その事を気づいた彼はその日受けた恩を返すために
シークレットサンタの活動を開始したのでした。
その事をシェフに告げ、1万ドルを渡すと、
シェフはその1万ドルで施設の人に寄付をしたり、
貧しい人を助けるための活動に使いました。
マスコミの取材にも匿名を条件にして、
人々にシークレットサンタとしての活動を続けるラリー。
27年間で配ったお金は総額150万ドル(約1億8000万円)を超え、
2001年NYテロ後はNYで、2005年のミシシッピ州の竜巻の被害後は
ミシシッピ州で・・・
そして2006年冬、
大富豪となったラリーは、突然、
自分がシークレットサンタであることを公表。
彼は食道ガンの宣告を受け、余命1ヵ月と言われたためでした・・・
その冬のクリスマスも病気をおしてサンタの活動をするラリー。
そして2007年1月に58歳という若さでこの世を去ったラリー。
そんな彼の言葉を、下記からお聞きください。
(3:46)
(ナレーション)
His anonymous giving goes back over 25 years.
But this year, Kansas city secret santa gave up his secret.
He is a businessman, Larry Stewart to date he has given:
"Not counting this year, about 1.3million."
彼の匿名での寄付は、25年以上にもなる。
しかし、今年、カンザスシティのシークレットサンタは彼の秘密を明かした。
彼は実業家:ラリー・スチュアートで、
今までに彼の寄付した総額は
「今年は含まずに、1.3億円くらいかな。」
【解説】
anonymous 匿名の
giving 寄付・施し
go back to~ ~にもさかのぼる
businessman 実業家
to date 今までに
(5:04)
We kept his secret for 10 years.
But this year, santa's path took an unexpected turn.
"There are people praying for me.
I don't even know 'em."
我々は、彼の秘密を10年も守ってきた。
しかし今年、サンタの道は思いもかけない方向へずれた。
「僕のために祈ってくれている人たちがいるんだ。
僕は彼らのことを知っているわけでもないのに・・・」
【解説】
keep a secret 秘密を守る
unexpected 予測しない
pray 祈る
'em=them
This man, who gives so much has spent the last eight months,
fighting for his life.
今までたくさんのものを与えてきたこの男性は、
過去8ヶ月間、自分の命のために戦っている。
【解説】
spend ~ing ~しながら時間を過ごす
fight for ~~のために戦う
"I got down here, and they said that I have four weeks to live
without treatment."
Last month, he completed his twelfth ground of chemotherapy.
「ここにきたときに
彼らは言ったんだ。“もしなにも治療を受けなかったら
あと4週間しか生きられないよ。”ってね。」
先月、彼は12回目の化学療法を終了した。
【解説】
treatment 処置、治療
chemotherapy 化学療法
"I am not glad that I've got cancer. I'm not happy about it.
But I will tell you it has been a true blessing to me.
It's been a blessing because it allowed me to get some things
right that needed to be done.
It allowed me the opportunities to make a connection
with my children. I always longed for.
It strengthen my faith far beyond what it's ever been before."
癌にかかって嬉しくはないよ、ハッピーでもない。
でもひとついえることは、とても幸運なものであるってことだ。
なぜかというと、そのおかげで、やるべきだけど
やらずにおいたことをやることができたからだ。
つまり、ずっと子供との関係をよくしたいと思ってて、
そうすることができたり、神に対する信仰をこれまで以上に
強くすることができたんだよ。
【解説】
cancer 癌
blessing 恩恵、祝福、幸運
it allow me to~ おかげで私は~することができた
opportunity 機会
long for 思い焦がれる、切望する
strengthen 強化する
faith 信頼・信用・(キリスト教の)信仰
Even before he completed his treatment,
he was planning his next giving spree.
"It is a tremendous rush.
It's addictive. Giving is...it is addictive.
Just, it makes you feel so good inside.
It's healing."
彼はまだ治療が終わらないうちから、
次の大規模な寄付活動の計画を練っていたのだ。
「すごく気持ちがワクワクするんだ。
もうやめられないんだよ・・・
与えること・・・、そう与えることは
止められないんだ。
自分の内側が、すごくいい気分になって、
癒しみたいなもんなんだよ。」
【解説】
spree 景気良くやること、盛んな活動
tremendous 大いなる
rush 殺到、感情が沸き上がること
addictive 中毒症状のある
healing 癒し
さて、今年ももうすぐ終わりですね。
今年、やり残したことはないでしょうか?
今回も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
最短2週間で英語が話せるようになる勉強法を無料メールセミナーで公開中!