こんにちは! 栃木県 那須塩原市、那須町、大田原市 を中心として高断熱高気密(G1-G2グレード、目標C値0.1~0.3)で耐震等級3標準の注文住宅を建てている那須林産工業です。
先日は、那須方面へ。那須の中でもかなり雪深いエリアのお施主様からのご相談でした。
シャッター部分の下だけ、かなりの錆。
特注の電動シャッターです。当時の施工店がもうないということでしたが、下請けだった会社さんが見つかったので、弊社で連絡を取らせていただき、一緒に現調させていただきました。
積雪は40㎝はざらで、毎年融雪剤をまくそうで、その影響もあるのではないか、、ということでした。
シャッターを開けると、さらにひどくて、鉄骨部分がボロボロでした。
錆で層になった金属が水分を含み、凍結して、膨らんだようで、かなり変形しています。
うむむ・・・メーカーと相談の上で、対処法を三社で練ることとなりました。
一旦、持ち帰らせていただきますm(_ _)m
お施主様に、「一度、社で協議します。大事(おおごと)にならないと良いのですが・・・」とお伝えしたところ、
「もう25年以上使用しているし、大事になっても大丈夫だよ!」と頼もしいお言葉をいただきました。
那須の中でも標高600m以上というエリア上、また築20年を超えた住まいということで、色々とメンテナンスの周期、コストは考えて、暮らされているそうです。有難いですね!
(お家のメンテナンスのこと、以前のブログに記載しました↓)
家を建てるなら、その後の維持管理コストは切っても切り離せません。
設備は入れれば入れるだけ、その後のコストもかさみます。
初期費用だけでなく、その後のことも考えて、住まいを建てることも大切だな、、と思いました。
タイムリーなことに、弊社代表も別の現場でつぶやいてました
築20年のOB様、化粧台の故障により漏水。石膏ボードの裏面がカビています。
— 渡辺太一@栃木県那須塩原市UA値0.28 C値0.1の家に住んでいます (@nasurintaichi) September 16, 2022
恐らく水分や湿気が仕上げ材の隙間を伝って壁と断熱材の間に入ったのでしょうか。防湿層が無ければ断熱材等も交換になったかもしれません。
PBは交換しましたが断熱材は拭くだけでOK。
断熱材選びや防湿層はとても大切ですね pic.twitter.com/alPBPRiafs
漏水しても、石膏ボード交換だけで、断熱材までは大事に至らずということでした。
湿気を通し辛い断熱材「FP断熱パネル」、やっぱり家の高耐久性に貢献している!!と確信した瞬間でした☆
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