こんにちは! 栃木県 那須塩原市、那須町、大田原市 を中心として 自然素材を使った本当に暖かい、高断熱高気密で耐震等級3の注文住宅を建てている那須林産工業です。
先月誕生のご報告をさせていただいたFPの家チャンネルに・・・
新たな動画がアップされました!
よくお客様からご質問いただきます。
「FPの家」の”FP”って何なんW?って・・・
その内容が、まさに説明されています↓↓
工場生産ってなんだか、工務店のイメージと違う・・・
そう思われる方もおられるかも知れませんが、FP断熱パネルは、
画一的な工場生産ではなく、柱間の断熱材、一点一点を、寸法オーダーして、受注生産される、
あなたの家のためだけの、世界に一つだけの、断熱材です☆
なので、住まいの構造にぴったりとフィットし、
あなたの住まいの断熱性をしっかりと担保する大きなメリットがあります。
厚みは一定、熱抵抗値は4.3
例えば、現場施工の断熱材の場合、現場の技術性、施工技術、断熱に対する知識は、その職人さん個々で異なります。それを現場監理するのが、元請けや建築士の仕事ですが、、されていない場合、の実例動画がありました↓
まぁ、これはめったにない例として、、
グラスウールは、丁寧な施工をすれば、ある程度一定の厚みが得られますが、筋交いや金物部分は細かく丁寧な施工が必要です。
こんな動画もありました。まず、職人の慣れ、が重要とのことでした。↓↓
さらに、現場発泡ウレタンの場合は、温度変化で膨らみ具合が異なるため、一定の膨らみ以上はカットすることが行われています。まあ、元々、フカフカ、モコモコの泡です。
熱抵抗値は、厚さ÷熱伝導率です。
厚みが一定にできない時点で、もう個々の壁の(本当に小さな数量かもしれませんが・・・)熱抵抗値は一定ではありません。
FP断熱パネルは、動画の通り、熟練の職人により工場で一貫生産され、しっかりと検品されています。 つまり、厚みが一定で、断熱性能が必ず規定値となり、現場施工の施工ムラがない優れた断熱材です。
熱抵抗値は、105㎜の場合4.3です。
弊社も一時、高い断熱性や一定の数値が得られれば、グラスウールでも吹き付けウレタンでも良いのでは・・・と思った時期がありましたが、
やっぱりお施主様の家に無結露50年保証を付与して、安心してお引渡しできるのは、この断熱材しかない!と確信しています。
ということで、5年前のFPの家30周年の際、
FP断熱パネルを、感謝の思いを込めて抱きしめてしまいました
弊社の耐震性の確認方法
さて、長くなりましたが、FPの家チャンネルの動画内容には、松尾設計室や構造塾の佐藤塾長につっこまれそうな、ポジショニングトークがありましたね(笑)!
彼らに言わせれば、「FP断熱パネルを使っているから”FPの家”は地震に強い!」を信じることは、危険ですね
但し、FP断熱パネルが、強いことは確かなんです
このパネルは、筋交いなしで壁倍率2.1倍の大臣認定を取っています。
(画像は、FPの家HPよりお借りしました↓)
壁倍率2.1倍は、45×90の片筋交いとほぼ同等の倍率です。
しかも、片筋交いを効かせるには、力の方向があるのですが、両方向からの力に対して効く断熱材というのは、本当に有利ですよね。しかも断熱材なので、筋交いの欠損分なく丸々断熱性能を発揮できます。
この倍率が、壁全周に入っていて、建物を支えていることを想像すると、やはり強いのでは・・・
ということは感覚として感じていただけるのでは、と思います。
ただし、、やはり重要な住まいです。
”感覚”とか、”感じ”、とか”強いのでは・・・”では結局不安の払しょくにはなりませんね
ということで、弊社の伝統として、この断熱パネルの倍率を加味しては、構造設計を行ってはいません。
構造には、基礎の強さ、水平構面や接合部の検討その他諸々の検討が必要で、壁倍率だけでは、構造体の強さは図れないからです。
弊社は、許容応力度計算という、最も構造安定性が高いと言われる確認方法を採っています。
ですので、ご契約いただいた後、多少時間はかかるのですが、しっかりと構造確認をしたうえで、着工という手続きを取らせていただいてます。
最近、東北沿岸部の地震が多発しています。
毎朝、義母と二人、「東日本大震災当時を思い出すわね・・・」 と、少し怯えながら暮らしています。
築40年を超える古い家なので、仕方ないのですが・・・
ぜひこれから家を建てる方は、安心できる家づくりを考えていただければと思っています↓↓。