「ほら、ここにいるよ: このちきゅうでくらすためのメモ」オリヴァー ジェファーズ
巻末の著者のお父さんの言葉「人生の指針とすべき言葉は3つだけだ。尊敬、思いやり、寛容」。そして、この本はそんな言葉を父から贈られたオリヴァーさんが子に向けて伝いたいことをメモするように描いた絵本。「ここに、いるよ」とそばで言えなくなっても、その子のそばには誰かがいる。ひとりではない。誰かに手を伸ばすことは大事だと思う。
親が子に伝えたいと思ったことを書き綴った絵本。私なら何を伝えるだろう?
以下は文中のことば。
にんげんは ぜんぜんちがう。でも みんな おなじ にんげん。
ひろいこころをもってね。
すべてのものは みんなに じゅうぶんにある。
もし ぼくがいなくても だれかにきけばいい。ひとりではないんだから。
地球に生まれて、地球で生活する。