本日もご訪問頂きまして
今日は
こちらの〜
ケンジントン宮殿の続きを綴っていきたいと思います

去年この場所を訪れた時は
ちょうどヴィクトリア女王が誕生してから
200周年にあたる年で

ケンジントン宮殿では
200年をお祝いして

入口には

18歳でイギリスの国王になった時の
ヴィクトリア女王の肖像画が飾られ
中は
こちらは少女時代のヴィクトリア女王


当時の流行だったフワッとしたペチコートが入ったスカートは
女性らしい柔らかな雰囲気を感じますね

こちらは
夫であるアルバート公と一緒いる際に
着用されていたドレスです


実は夫であるアルバート公は
ヴィクトリア女王が着用する
この上の写真のドレスも
薄いピンク色でドレスには細かい刺繍やレースが付いた
とってもフェミニンで可愛いドレスなのですが
当時は王室の方がほとんど着用しなかった色でもあった為
ヴィクトリア女王がこちらを着用した時には
アルバート公はヴィクトリア女王の魅せ方も熟知していたのかもしれませんね

ヴィクトリア女王が子供と一緒にデッサンされた肖像画もあります(右の写真)

ヴィクトリア女王にはアルバート公との間に
9人のお子さんがいらっしゃたそうです

そんな子供達のお洋服も飾られています


現在のファッションにも通じる
シンプルで上品なデザインの子供服ですね

こちらには
スコットランドの伝統的なタータン柄のスカートがポイントになっていて(左の写真)
また家族写真も飾られていました

国家の母として毎日忙しい日々を送るヴィクトリア女王も
家庭の中では
子供達の一人の母として
家族と一緒に過ごす時間もとても大切にされていたのだそうです

しかしその後
42歳という若さで最愛のアルバート公が病で亡くなり
それ以降
ヴィクトリア女王はずっと喪服を着用するようになりました

そのため、この辺りから展示品も全て喪服一色に

しかし、この喪服のデザインも
各々にレースやフリルが付いていて
どこかスタイリッシュなファッション性を感じてしまいます
元々白のウエディングドレスを最初に着用したとされるヴィクトリア女王
かつての
アルバート公からのファッションのアドバイスが
もしかすると
こうしたファッショナブルなセンスへと繋がっているのかもしれませんね

こちらには
夫アルバートとの手を握る写真が中央にあり

喪服姿のヴィクトリア女王の写真などが飾られていました

どこか寂しげなヴィクトリア女王の肖像画です
アルバート公亡き後
40年以上喪に服したヴィクトリア女王
イギリスの繁栄期を築き上げた女王でもあるかたわら
ずっとアルバート公の髪が入ったロケットを身に付けていたというエピソードを持つ女性でもあり
アルバート公に熱い愛を捧げた生涯でもあったのだと感じた

と、久々に凄い真面目なブログになっちゃいましたが笑
たまにはこんな日も〜笑

ではでは
次回も引き続きケンジントン宮殿の中をお届していきたいと思います

今日もお読み頂きまして
本当にありがとうございます

つづきます〜
