☆イギリス旅行記〜ロンドン後半編33☆
本日もご訪問頂きまして
本当にありがとうございます
今日は
こちらの〜
ケンジントン宮殿の続きを綴っていきたいと思います
去年この場所を訪れた時は
ちょうどヴィクトリア女王が誕生してから
200周年にあたる年で
ケンジントン宮殿では
200年をお祝いして
《ヴィクトリア女王の特別展》も行われていました
ヴィクトリア女王の肖像画が飾られ
中は
ヴィクトリア女王が実際に着用していたお洋服と共に、女王の生涯を振り返る展示となっています
こちらは少女時代のヴィクトリア女王
女性らしい柔らかな雰囲気を感じますね
こちらは
夫であるアルバート公と一緒いる際に
着用されていたドレスです
実は夫であるアルバート公は
ヴィクトリア女王が着用する
こうした洋服全てにおいてアドバイスをしていたのだそうです
この上の写真のドレスも
薄いピンク色でドレスには細かい刺繍やレースが付いた
とってもフェミニンで可愛いドレスなのですが
当時は王室の方がほとんど着用しなかった色でもあった為
ヴィクトリア女王がこちらを着用した時には
斬新でファッショナブルなイメージを与えたのだとか〜
アルバート公はヴィクトリア女王の魅せ方も熟知していたのかもしれませんね
ヴィクトリア女王が子供と一緒にデッサンされた肖像画もあります(右の写真)
9人のお子さんがいらっしゃたそうです
そんな子供達のお洋服も飾られています
シンプルで上品なデザインの子供服ですね
こちらには
スコットランドの伝統的なタータン柄のスカートがポイントになっていて(左の写真)
とっても可愛らしいですね
また家族写真も飾られていました
国家の母として毎日忙しい日々を送るヴィクトリア女王も
家庭の中では
子供達の一人の母として
家族と一緒に過ごす時間もとても大切にされていたのだそうです
しかしその後
42歳という若さで最愛のアルバート公が病で亡くなり
それ以降
ヴィクトリア女王はずっと喪服を着用するようになりました
そのため、この辺りから展示品も全て喪服一色に
しかし、この喪服のデザインも
各々にレースやフリルが付いていて
どこかスタイリッシュなファッション性を感じてしまいます
元々白のウエディングドレスを最初に着用したとされるヴィクトリア女王
かつての
アルバート公からのファッションのアドバイスが
もしかすると
こうしたファッショナブルなセンスへと繋がっているのかもしれませんね
こちらには
夫アルバートとの手を握る写真が中央にあり