脳を加速する筆記用具としてお勧めしたいのがこれ。
- 三菱鉛筆 ジェットストリーム 3色ボールペン 1.0mm 透明 SXE3-400-10/三菱鉛筆
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三菱鉛筆の「ジェットストリーム 3 1.0mm」だ。
理由を説明しよう。
■脳を刺激するためには一定以上の太さは必須条件
日本ビジネス現場で最も使用されている筆記用具は油性のボールペンです。
そして、日本で製造、販売されている油性ボールペンは極めて細い。
これはこれで優れた製品です。
細かい字が書け、一瞬で乾いてしまう。
しかし・・・
脳を刺激するためには、その細さが命取りになります。
僕の経験上、何かを考える時は太い線が書けるペンで書きながら考えると
かなり効率が上がります。
そして、これは僕だけじゃなくて多くの人が気づいたことでもあります。
そんな訳である時期を境に新定番として現れたのがゲルインクボールペンです。
しかし、これはこれである問題を抱えているのです。
■渇きが遅いと次のアクションに移れない
ゲルボールペンはどちらかと言うと水性ボールペンに近いですね。
そして、太い線はお手のもの。
0.7ミリのゲルインクボールペンと1.0ミリの油性ボールペンがほぼ同じ太さになります。
むしろ、0.7ミリのゲルインクボールペンの方が若干太く見えるくらいです。
ならばなぜこれを使わないのか?
最も大きな理由はインクの乾きにくさです。
乾くのが早いものでも、ある程の時間を必要とします。
普通にメモを取る場合は大した時間じゃありません。
しかし、知的生産をする場合は、思いついたものをどんどん書き足して行ったり、
書いたメモを即座に渡したり、どこかにしまったりするシーンは日常茶飯事です。
付箋紙に書いて使ったり和したりもします。
その時、インクが乾いていないのってかなりストレスになるのです。
■色の集約とボールペン文化
速乾性と訊いて思い浮かべるのは・・・そうです。
サインペン系の筆記用具です。
純粋に筆記用具の性能としてはこれがベスト・オブ・ベストでしょう。
- トリプラス ファインライナー 細書きペン 10色セット 334 SB10/ステッドラー
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トリプラス ファインライナー!
お馴染みステッドラーの超定番の筆記用具です。
裏写りもしないし、キャップを外しっぱなしでも書けなくなりにくい。
性能としては申し分ありません。
ただ、その構造上一本に何色かを集約できない。
勿論、数色を持ち歩いていれば問題ないのですが、
あらゆる場で使うことを想定・・・と言うか実際に検証してみた結果、
一本に集約するメリットはかなり大きいという結論を出しました。
また、日本はボールペン文化なので、サインペン系だけを持ち歩いていると
困る場合がそこそこあります。
■最強候補のカラーシステム
そして、最後に残った候補がこれ。
- 三菱鉛筆 ジェットストリーム 3色ボールペン 1.0mm 透明 SXE3-400-10/三菱鉛筆
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色の数は3色で、黒、青、赤です。
この3色をカラーシステムとして見た場合、
最低限の色としてはかなり使えること気づきました。
モノクロで印刷された資料をチェックする時、
重要度がそれほど高くないものは青、
重要なものを赤で書き込めば強弱をつけられる。
白紙に何かを書く場合も、ベース=青、強調1=黒、強調2=赤みたいにすれば、
それなりの表現が出来ます。
それと、こいつには弱点があって、つるつるの紙には書きにくい場合があるのでが・・・
現状ではかなりお勧めの筆記用具の一つです。
学びの冒険者 原口直敏