一人ひとりに合うベーシックスタイル
NATURAL BASICを追求している
倉敷京子です。
似合う色(パーソナルカラー)って、4シーズン分類に始まり、どんどん細分化されて、発祥のアメリカでは20タイプ以上もの分類があるようです。
「細分化されたタイプなら、どこかに自分に合うものがあるはず!」
そうやってどんどんマニアックになっていきがち…
ですが、「タイプに自分を当てはめよう」っていう概念ですと、【満足】はなかなか得られないんじゃないかな……と思ったりします。(自分を振り返って…)
「似合う」は、単純な要素に分解していき、その細分化した中で、ピンポイントなところを探していきます。
それは、どこかチューニングに似たような感覚。
逆説的なのですが、その「ピンポイント」がわかると、
「ここのあたりから ここら辺までOK!」
そんなふうに、融通を効かせられたり、自由度が増す、という側面もあるんです。
今回は、その「範囲を見つける」っていう感覚を、一緒に見ていきたいと思います。
ある方に、ざっくり、いろんな色を合わせて見ます。
明るめな色を、循環させて見ました。
(一番上の段の左2色と、最下段の右2色は同じ色になっています)
どう感じますか?
私の目には、赤っぽい色ですと…
…悪くはないのですが、ちょっと「 “カワイイ”を 全面に押し出したがっている 」ような、そんな、ちょっと無理したものを感じました。
青みの色では…
…こちらも悪くはないのですが、ちょっと「控えめ」すぎたり、「可憐をあえて狙っている」ような、こちらも本領発揮!とは感じづらいかなと思い…
このあたりがイキイキしてキレイかな、と感じました。
特に、一番右のグリーンがなんとも言えず良いな、と
ここで、「グリーンが合いやすい人なのかもしれないな」
と仮定します。
で、いろんな段階のグリーンを試してみます。
明るくてちょっと抑えめ
中くらいでちょっと抑えめ
やや濃いめでちょっと抑えめ
濃いめ
どうでしょう?
ここ、いい!って感じる点、ありますか?
私には、あんまり濃いめにすると、この方の「良さ」が活かされにくい感じがしました。
例えば、
(濃いブラウンの革のサッシュベルトを合わせたイメージです。)
同じ濃い色でも、
このくらいの配色だと、また良さが残る感じもありますね。
この方の場合、
【「濃い色×濃い色」=全体が濃い】
…は良さが活かされにくい感じになるんだな、ということがわかりますね!
逆にいうと、「明るさ・軽さは欲しい」ということです。
こうやっていろんなグリーンを比較してみると、
一番最初に見た明るいグリーンがベストか、というと、「あれ?そうでもない?」って見えてきませんか?
もう少しだけ落ち着かせた感じが良さそうに思います。
配色でいうと、
この 陽光感・フレッシュ感・ジューシー感、よりも…
このくらい抑え目な感じが欲しいかな…?
この個性を、服で再現してみると、私はこのような感じをオススメします。
「かわいい色」で可愛さを表現しなくても、全体として、この方の持つ可愛らしさが出てくるんですね!
今回は、どういう条件でこれを選んだか、というと話が長くなるので結果だけに留めます。
一旦、単純な比較であたりをつけ、その上でマニアックに「ピンポイント」を探ることで、「似合う範囲」が分かっていく。
いきなりフォーシーズンに当てはめたり、
いきなり〇〇タイプのどれ?って当てはめようとせず、
あなたのもともと持っている要素に引き合うものを見つけていく、
その結果、あなた的ルールが見つかる、という感覚。
その結果、あえて分類するなら〇〇タイプに近いですね、っていう感じ。
あなたという「人」が主体であって、「タイプ」が主体ではないですものね。
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