一人ひとりに合うベーシックスタイル
NATURAL BASICを追求している
倉敷京子です。
ツヤのある肌、マットな肌。
時代により、20〜30年周期でめぐってくるように思います。
70年代 ツヤ肌
80年代後半 バブルの頃くらいはマット肌
そう言えば、ハーフマット、などという質感も。
こんな風に、ベースメークの「質感」には時代性がありました。
「ました。」
としているのは、理由があります。
昔は「今はコレ!」となれば、みんながそちらを向いていた時代。
例えば、ミニスカートが流行れば、みんながミニスカートをはいていましたよね。
(母親の古い写真では背景に写るみんなも 全員ミニスカート)
でも今は、
私はマットが好きだからコレ。
私はツヤ肌がいいなと思うからコレ。
そんな風に、いろんなスタイルが同時に存在してもそれはそれでOK、そんな時代です。
嬉しいですね。
ところで、ツヤ肌って
「憧れるけど、自分には合わない気がする」
…そんなことがあるようです。
こんなとき、
○○なタイプはツヤ肌が合う、
○○なタイプは似合わない、
…などと すぐに分類しがちです。
すると、
「あ〜、やっぱり私には合わないんだな〜」
というどちらかの「似合わないタイプ」が存在してしまいます。
これって、ちょっと残念に思いませんか。
「自分的、ツヤ肌の楽しみ方」
という発想をするとよいですよ。
どいういうことかというと、
「ツヤ」ってどんな部分にできる? と自問自答してみるんです。
まずはモノ(物体)で考えてみるんです。
光ったものを想像して見て下さいね。
どんなものを思い浮かべましたか?
なんらかの「金属のスティック状」みたいなもの?
そう、硬質なものの光ってありますよね。
ということは、お顔の金属っぽいところ。
「骨」の頂上などが光るのは自然なことなんです。
だから、鼻すじに光がひと筋、とか
ノーメークでも頬骨の上に自然な光がある人は
ツヤ肌が似合いやすいです。
一言で言うと、「硬質な要素のある人」と言えます。
なるほど、ですよね。
でもその原理だと、骨っぽくない人はツヤ肌が似合わない、と結論づけられがち。
そうではない、と私は思います。
例えば、卵はカラの状態だとマットですが、むいた ゆでたまごはツヤっと光っていますよね。
水まんじゅうというお菓子がありますが、それもツヤっと輝いています。
骨っぽくない人は、この光を参考にすると良いですよね。
どいういうことかというと、
「まるっぽいもの、プルプル柔らかなものでも、その頂点は「点」で輝いている」ということです。
具体的にメイクで表現するならば、
ほおの一番高い「頂点」にだけ、白いパールの剤形でツヤを与える、
まぶたの一点にだけ、白っぽいパールの剤形でツヤを与える、
上唇の先端の尖ったところに一点だけツヤを与える、などです。
この場合は、
「頂点」「一点」が鍵です。
「線(ライン状)」や「面」で輝くか
「点」で輝くかの違いなんですね。
こう考えると、ツヤ肌。
「似合わない人はいない」という結論に至ります。
先ほど、ツヤを与える「剤形」って、ちょっと難しい表現をしてしまいましたが、これにも意味があります。
例えば手持ちのアイシャドウのパールなども使えるんですよ。
別に専用の商品じゃなくても、どんな形状のものでも使えますので、そう表現しました。
(「ラメ」じゃなく「パール」ですので注意です。)
だんだん、試したくなってきませんか?
こんなふうに「すでにある周囲の現象」に着眼すると、いろんなヒントが思い浮かびますよね。
メイクだからメイク本だけ、ではなく、いろんな自然現象を観察すると、思いがけない発見があるものです。
例えば蝶の羽、とか・・どうでしょうか。
あ、テキトーに言ってしまいました。
思いついたら、また別の日に記事にするかもしれません(笑)
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