こんにちは^^
ひとりひとりに合う、ベーシックスタイル=「ナチュラルベーシック」を追求している、倉敷京子です。
祇園祭の様子をTVで見ていて、ふと、思い出したんです。
「あ~、そうそう、この四条阪急前で、ごった返す人の中、たしかマックシェイク持って友人と来たな~」
「そういえば、その頃、吟味して買ったキュロットを着て、よく新京極~河原町あたりをうろうろしてたな~」
「あのお好み焼き屋さん、今もあるかな~…」
「なつかしい~…」
新社会人となり、自分のお給料というものをいただくようになり、自分の好きな洋服や、メイク用品を自由に買えるようになった頃。
その当時、買い物に失敗しないために実践していた、
私だけの方法も、連想して思い出しました。
「あ、これいいな~!」
そんな服に出会うと、まずシルエットや生地感、丈(自分の身体での丈感)などをいったん、目に焼き付けて帰ります。
その後、「それを着ている自分」を、ペンと色鉛筆で何通りも描くんです。
「たしか、このくらいの丈だったよな~」
「この色だったらあのシャツと合わせたらどうかな~」
「こんなふうに街中(まちなか)で立ってる、として違和感ないかな」
「そもそも、こんな体型の自分がこんな服を着て違和感ないかな」
とか…
思いつく限り、あらゆる想定で描くんです。
そして、
「うん、これなら活躍させられそうだな」
そうなったら、買いに行きます。
今思い出すだけでも、
そうやって買った服や口紅などは、やはり大活躍でした。
色違いで購入したり、
同じものを2つ購入したりと、相当な、お気に入りになりました。
今思えば、「客観的に自分をチェックする」を実践していたんだな~、と思います。
「似合う」をチェックするには、この、
「客観的に自分を見る」
言いかえると、「無感情になって、他者の目線で自分を見る」
という目線が大切。
「こういうものが似合いたかった~」
「こういうものが似合うとは思わなかった~」
そのような「感情」をいったん脇に置いておき、ただただ、「こういう人が街にいたら?」くらいの目線で眺めるんです。
何も、絵で描かなくても、
今は、スマートフォンがありますから、試着してみた自分を撮影し、一旦、ひとりになってから確かめる、という方法も良いですよね。
今、この方に「似合う」ベストは?
を探すときにも、「客観性」を大事にしています。
このときの、「似合うもの探し」のときの感覚が、
あらゆる想定で「本当にこれでOKか?」と絵を描き続けた、あの当時の感覚にとっても近いな~と、思い出したんです。
祇園祭から急に過去にトリップし、
「あ~、当時、自分自身に対して実施していたことを、今度は、仕事としているのかも~^^」
って、何だかおもしろくなってきました。
祇園祭の、なつかしい想いから、
ちょっと違う角度からの自己紹介、でした^^