一般的に
個人事業的に立ち上げた飲食業において
店主たるものは、
三店舗になればこういわれる。
「三店舗になったら、
現場を離れ、経営に専念できる」
いやぁ、惹かれる。
体力的にも
毎日毎日現場に居るのは厳しくなってきてるし。
やっぱ、職業聞かれてさ。
「焼肉屋やってます」でなく、
「焼肉屋3店舗経営してます」の方が
絶対カッコイーし。
現場に入る必要なくして、
「現場は下に任せて、ワタクシめは経営に専念してます」
って言いたい(笑)。
それをもし褒められても、
「いやぁ、たったの三店舗ですよ~」
って言いたい(笑)。
やっぱ、
男として見栄は大事よな~。
とは思う。
でも、もう、
「場末で焼肉屋やっとるしがない者です。」
でええわってなってる。
心理学で言うと
脱中心化してきてるのかも知れんのだが、
能力や技術は自認してるのに加え、
他人様も結構高く見積もってくれてるのは、
法定速度100kmの高速を
80km/hでランボルギーニカウンタック走らせてる。
かのように見えてるのかも知れん。
でもね。
車の性能と運転手は別だよーって思ってる。
これまで幾度もこのブログに書いたが、
ワタクシは、
物事を複層的というか複合的に見るクセもあるし、
人を、分人という観点でも見ながら
また別に、車と運転手という見方もするんだが、
まあ、そんな感じ。←話長くなるのでテキトーに終わらす。
ランボルギーニカウンタックでなくて、F1カーであるなら、
「貴方の走るところはココじゃないです」となるやろけど、
そこまで飛びぬけて優秀なワケではないのであ~る。
そんな、しょぼくでダサダサの自分を
慰めまとめる方法は
こんな感じで夢想すればよい。
他人様
「いや、サトー。オマエさ。
とりあえず三店舗くらい作って、
現場抜けろって。できるだろ?そのくらい。」
と言われたとして、
YAZAWAばりに返答する格好(笑)。
ワタクシ
「いや、分かる。俺もそうしたいとは思う。
でも、サトーはどう思うかな?
『そんなケチな見栄やプライドは、
ドブに捨てちまえっ!』って言うんじゃないかな。」
的な(笑)。
まあ結局、
次店を出せてない。
それは、スイッチ点けてないって事であり、
つまりは、その器じゃないって事になるんだが。
てな事で、
そんじゃそこらの
コンパクトカー的な店長さんとは違うよ。
ランボルギーニカウンタックなんだよって話と、
でも、F1カーでもないし、運転も上手くない、
多店舗展開の器でもないよって話は終わりにして、
ようやく、点滅器。
スイッチの話をつらつらとしよう。
例を2つ挙げてつらつらしてみよー。
まず一つ目は、
知り合いの、
激安居酒屋をもう60店舗くらい
展開させてる社長さんが忌み嫌ってるクセに、
「嫌な奴」と度々ネタにしてて
でも、
しゃぶしゃぶは
二日酔いでも食べれるってのは
本当だった~!
とかなんとか
馬鹿にしてるのか見直して尊敬してるのか
よー分らんのだが、
とある
飲食チェーンの
社長に成りあがったと聞き及んでる方が、
なぜそれだけ継続的に成功をしているのか?
を例にとって
スイッチについて、
つらつらしてみたい。
→つづく