おはようございます。
今朝は糠漬けテーマ。
古い話しで恐縮ですが、糠漬けを本格的にやってみようということで捨て漬けはもちろん完全に自家製のぬか床を作ったのが
ちょうど10年前。
ホーローの容器を用意して、
船橋のベーカリーで天然酵母のバゲットなんかもいれて、オリジナルのぬか床作り。
(10年前自家製のぬか床で漬けたぬかづけ)
でも途中から味が悪くなり、結局失敗に終わったのでした。
糠漬けはその後はできあいのぬか床でやり、シーズンが終わったら捨てるという感じになりました。
今年も糠漬けを再開したのだけれどもすべてできあいのもの。
開封してすぐに使えるぬか床にただそのまま加えるだけのたしぬかとかそんな感じでやっています。
すぐに漬かるし今のところ成功です!!!
野菜を買ったらそれまでは捨てていたところを糠漬けにして捨てずに食べるという喜びもあるし楽しいです。
このあいだふれあいファームセンターで地元農家さんの野菜を買いました。
立派な葉がついたまま売られていた完全無農薬の野村さんの大根!!
葉を捨ててしまうなんてもったいない!!
まあ正確には葉がついている茎の部分と言ったらいいのかもしれないけど塩漬けにしました。
規定値以下の農薬を使用した野菜を「無農薬野菜」と言うので農薬は使用していますね。
でも野村さんの野菜は農薬はまったく使っていないのです。
虫が野菜についたらひとつひとつ取り去って育てた野菜なんです。
それでいて普通の野菜と同じ値段なのだからすばらしいです。
まあ、僕が長年お世話になっている大野ファームの野菜も炭素循環農法など同じく完全無農薬の野菜で地元では
有名です。
ただ大野さんの野菜はふれあいファームセンターになかなか出荷されなくなったし、どこかで見かければまとめて買うように
しているのです。
さあ、話しを戻しましょう。
おなじくふれあいファームセンターで買ったかぶの葉もまぜた塩漬け。
大根とかぶの葉の塩漬けです。
ご飯にかけて。
まぜたほうが美味しいと思います。
残りはうどんの薬味的に。
そしてきわめつきはブロッコリーの茎の古漬け!!
搾菜に似ていたのでラー油をかけて食べてみました。
大根&かぶの葉の塩漬けもブロッコリーの古漬けもどちらも塩抜きをしています!!!
塩分は大敵ですからね(笑)
今日はこんな朝食だったのです(笑)
大根の葉、かぶの葉、ブロッコリーの茎を捨てないで漬物にしたという朝ごはん。
飯塚海苔店の海苔でつけものをまぜたご飯をまいて食べました。
ぬか床は順調ですが、こんな風に漬物がどんどんたまっていきたいへんです。
あと数日はおやすみです。
きれいによく洗った手で毎日ぬか床をかきまぜます(笑)
ここで終わればすっきりなんですが、今、思い出したことがあって追記します。
自分は阪神大震災の頃にカトリック教会に行きたいと思いなんにもわからずに関口教会に行っていました。
その時の主任司祭はアレキサンダー門馬神父様でした。
自分は神を信じようと思ったのだけれども、それは神父様の目を見て信じようと思いました。
実はプロテスタントの教会に行くのかカトリックの教会にいくのか決められずどちらが正しいのか、どちらが自分が行く教会なのか迷っていたのです。
目を見て信じようと思ったのです。
聖体拝領のときに僕は門馬神父の目を見ました。
ほんとうに優しいずっと心の奥まで通じているような目で、僕はその目を見て信頼し入門することになったのです。
門馬神父は現在カトリック蒲田教会の主任司祭です。
やがて僕は1年間の入門クラスの受講が終り洗礼を受けました。
それからは門馬神父様司式のミサにあずかっていたのですが、門馬神父様はあるときミサとは関係のない話題だったのか、
糠漬けの話しをしたことがあったのです。
それを今思い出しました。
司祭は教会の司祭館で暮らしているわけですが、門馬神父様は糠漬けをやっていて毎日ぬか床をかきまぜていると
ミサの最中に話しました。
まあ、別にどーという、わざわざブログに書くような内容ではないけれども付記しておこう。
よいGWを。
アレキサンダー門馬神父様
蒲田でも糠漬けやっているのだろうか?(笑)