マーラー 交響曲 5番 良く聴く演奏 | 古時計など、もの集め

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時計収集に凝ってました。現役、アンティークなどなど。今では、もうその頃現役の時計も皆古時計です。最近はほとんど時計を買っていません。欲しいのもありますが、高くて買えません。

4番、とともに判り易い構成で、マーラーらしくない、とか、色々言われ確かに巨人、復活、3より前とも普通なら言えますが。

 

5番は交響曲としては全体的構成は優れております。

 

1901夏~02年秋作曲。第4楽章アダージェットが、ヴィスコンティ監督の映画「ヴェニスに死す」に使われたということで有名である。(1971年公開。私はこの映画を見たことがない。)しかし、この部分はその映画以前から有名だった。ブルーノ・ヴァルターやメンゲルベルクが、この楽章のみの録音があります。

全体的に要求なかったんだろうな。



そもそもマーラーは指揮者としては一流だったら生きているうちは残念ながら余り演奏されなかった_判る気もする。

 

1. 素直にバーンスタイン 新録音

 

バーンスタイン3部作は、いくらワルターの薫陶を受けたとは、どれも凄いです。 それが1番などではとっつきずらいですが、5番は4番は非常に聴き易い。

 

バーンスタインは旋律と響きを上手く両立させているのだろう。

 

2. ロト 

 

これは古楽器演奏ではありません。 


新鮮みは有り、マーラーからメロディーを浮き上がらせ、うねりもあります。

 

一つのマーラーでしょう。


3.  アバド 1993年

 

病気前のアバドでカラヤンと比較すると頗る違います。

アバドもどちらかといえば、旋律を浮き上がらせる演奏をします。

 

 

4.  カラヤン BPO 1973

カラヤンはブルックナー、マーラーには一つの世界を作ってます。

 

カラヤン70年以降はホモフィニックを大事にして、悪く言えば環境音楽。 良く言えば、現代楽器の今出せる音で美しさを追求しています。

 

これがブラームスやベートーヴェンののっぺりさに繋がりますが、

 

マーラーなどでは一つの世界なのかなと。


5. シェルフェン 1953

最初からワルター   路線否定しており、シェルフェンも、マーラー  自演聴いており、本来なら主流になったのかなぁ。


6. バーンスタイン 旧版

新盤が疲れる方へ。


7.クーベリック   1981

バーンスタインとは違い、隙がある。

ある種、準備し尽くされたバーンスタインに対し、即興的。


8.テンシュテット 1988

マーラー  演奏に

熱い心、

DVD.が欲しいマーラー  。


9.ラトル BPOの方


バーミンガムも悪くないが力不足、らトルの要求にはBPOを要したわけ。


ラトルを聴きだしたのは、1.2.3番よりラトルは5番は難しいという。


聴くと5番は1番わかりやすいが、。


1.2.3番は現代音楽みたいに勝手に解釈していい、


訳でもない。ラトルの真意は?