作曲家の前に指揮者。
マーラーが評価されたのはベートーベンの指揮者で、20Cまで影響する表現的演奏。
ワルター、クレンペラー は共にワルターの指揮者の影響を受けワルターは一時下に居ました。
が、ユダヤ2人は仲が最悪。
クレンペラーは偏屈でVPOの指揮は少ない。
理由はギャラ。
VPOなら名誉で、更なる他での稼ぎがあるが、兎に角、けちくさい。
マーラー記念の演奏会で、いきなりベートーベンを演奏したクレンペラー 。
ワルターもナチス関係で関係悪化したフルトヴェングラーとは付き合ってましたがーフルトヴェンーは判ってないが、ユダヤ人同士のクレンペラーは仇敵でした。
フルトヴェングラーは演奏の方向が違うのか?
確かに変だし違う。
クレンペラーはワルター本人に、
貴方は30年前の演奏と変わらないなど
言うのがクレンペラー 。
ワルターもクレンペラーのマーラーは一生節も認めない。
今はマーラーはバーンスタインが主流であと最近の若い指揮はワルター 、バーンスタイン から抜けてなかなか新鮮です。
最近日本人の大野のを聞いたが、マーラーが理解しやすく、今までの小澤とかと違う世代が出てきたな、と感じます。
クレンペラーはワルター 、バーンスタイン に隠れてしまいましたが、偏屈もここまでいくと、面白い。
演奏家は昔はこんなもので、今は仲が良いですね。
クレンペラーの、投げ売りボックスはやはり、余りました。7年前かな。まだある。
かなり重なり買いませんでしたが。
偏屈爺さんクレンペラー 聴いてないなら、マーラー、ベートーベンがおススメ。
男の演奏だな!
あと、ロマン派のは良いが売り切れてますね。