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おひるねこ

本と雑貨と喫茶店を愛します。

長久手、瀬戸、多治見の雑貨屋さんや喫茶店を散策中。


真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒 (ポプラ文庫)/大沼紀子
¥672
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真夜中のパン屋さんの2冊目。
今度は、弘基がメインで動いてくれました。

前回、実はあまり好いていなかったので、どうなんだろうなーと思って読んでみたら、面白かったです。
学校の行きの電車から読み始めて、空いた1限の時間で読み終わって、今日一日幸せでした。自分にあった本が読めると、それだけでもう幸せになれます。結構単純だな、私。

人を救う、救えない。自分は、駄目だ、任せた。実は、そういうことはみんな考えていて、一緒にいることになる人は結局似たもの同士だと思います。不良から、美和子に惚れたせいでブランジェリーになった弘基も裏エリート街道を行ったという誰かさんも関わることになる人の考えることは一緒。

人を救いたい、と思っても、なかなか救えないです。それで落ち込んだり、やさぐれたり、嗤ってみたりするけど、実はとっても関係ないところで人は人を救います。
真夜中のパン屋さんはそんなことがよく起こる。
クレさんが美和子を救ったことも、望がクレさんを救ったことも、意図していないし、ましてや救った側は混乱ばかりして、今回の冒頭も望が前回のクレさんをちょっときにしています。
誰かを救いたい、と思って、でも、救い方がわからない。
でも、最後には救っちゃう。

クロワッサンの下りがこの本の中で、一番好きです。この感覚がすごく好き。
思わず「ありがとう」って言いたくなっちゃいますよね。
いいなぁ。よかったね、弘基。


この本、午前5時で終わるのか、果たして午後11時まで粘るのか、どうなんだろうなーとおもっていたりします。
出来れば、全員闇を背に日の出見て欲しいです。

1月に「新聞のスクラップを作る!」と、宣言したはずなのに、1週間足らずで挫折しました。
それから、またあの時きっかけを作ったいろんな本を読み返して、また「新聞スクラップを作る!」と、切りの良い4月1日からまたスクラップをノートにはっつけています。

昔、友人と新聞の話をしていた時、「一面の一番下の段だけで書いてあるコラムが、秀逸であれ読むのが好き」と言われました。その言葉で一番下の段にあるコラムを読んでみたら、なるほど全然脈絡のない話かと思ったら、時事ネタにつながり、その一段をいっぱいに綺麗にまとめてあるんです。
それで、また新聞スクラップを始めた今も、切り取る記事とは別にそこのコラムだけは読むようにしています。

記事を切り取ってしまえば、その記事と裏面の記事が読めなくなる。となると、必然的に家族の中で一番最後に新聞を読むことになります。何故か我が家では、朝に新聞を読まずによるに新聞を読む習慣があるので、記事を切り取るのは翌日。それで、今日は昨日の新聞を読んでいました。

「夫婦円満の秘訣はありがとうを言うことだってー」

今回のコラムの中にそんなことが書いてあったので、ちょうどいた母にそう言いました。
そしたら、帰ってきたのは「いつも言ってるよー」
「お父さんなんか箸を並べただけでありがとうって言うよ」

ふと、考えてみると、私が食事の際にお茶をついでもありがとうと言われています。
ご飯をついでもありがとうだし、何かしらありがとうといっている気がします。
そうか、我が家は夫婦円満の秘訣を実行済みか。
翌々考えてみれば、喧嘩をしているところを見たこともないし、いつもなんだかんだ笑い合っている両親が円満でないはずがないんですが、そういう「夫婦円満の秘訣」なんてものにちゃんと当てはまるんだなぁとなんだかおかしく思えました。

最近読んでいる本でなにかしら「ありがとうを言う」ことについて触れていたので、なんとなく目に止まりましたが、「ありがとうを言う」というのは大変なことだなぁと思います。
当たり前になってしまうと、ついありがとうと言えなくなる。自分でも、見なおしてみると「ありがとう」と言えていない気がして、つい悲観的になってしまうんですが、両親のように些細な事も何気なく「ありがとう」と言えるといいなぁと思います。



尊敬できる親でよかったと思う今日この頃。ありがとう
花粉症? ブログネタ:花粉症? 参加中

私は花粉症です派!

花粉症。
今目がすごく痒いですー。

いつも市販の薬を飲んでいるので、マスク派ではありません。
コンタクトでふつーに一日を過ごしてます。

ただ、朝・夜の一日2回の薬を、「夜はねるだけだからまぁいいや」と薬を飲まないので、夜はティッシュが必須だったりします。今、目が痒いのは洗顔後だからということにしときます。
辛いのはみんな一緒だ!といっておく。


でも、私の周りのマスクマンは皆何故か風邪のマスクだったりするので、実は周囲ではあんまり花粉症が少ないのかなぁと思っています。
まぁ、父の目はかわいそうなくらい真っ赤になっていましたが。


そんな訳で、花粉症です。
早くおさまれ!


あなたは花粉症ですか?
  • 花粉症です
  • 花粉症ではありません

気になる投票結果は!?

散歩好き? ブログネタ:散歩好き? 参加中


散歩好きです。
今日は生憎の暴風日でしたが、最近はほんとに過ごしやすい気温になってきてすごく嬉しいです。

この間、喫茶店によっていたら、すっかり暗くなってしまって夜道を帰ったのですが、
コートを羽織ってもないのにとても良い感じで春だなぁと実感しました。

春になると、いつも香る花があるのですが、その花のにおいをかぐと
「春の匂いだ」といつも思うんです。
温かいいい日が多くなって、散歩してるとよく香ってくるので、ついそのにおいをかぐと春だなぁと思うからなのですが、実はその花の名前や姿を知らないんです。
おそらく花だろうなぁと思っているんですが、あの良い匂いは何なんだろうといつも思ってます。
でも、「春の匂い」と思うと、すごく素敵な響きに感じてつい散歩も楽しくなります。

これからは春の野草をみるのが楽しくなってきます。
オオイヌノフグリが咲いているのを見ると、これまた春を感じるので見るのが好きなんです。
名前がもうちょっと何とかならないかなぁとはいつも思います。

春の散歩といえば、有川浩さんの「植物図鑑」を思い出します。
いいなぁ、食べたいなぁ、と散歩にもなんだか食い意地をはってしまう本です。
でも、あれを読むとほんとにちょっとした所でも歩きたくなるんですよね。ド田舎だから、緑に溢れすぎてさやかみたいな事にはならないですが。
つい最近読み返したばかりですが、また読みたくなって来ました。



あー散歩したい。



舟を編む/三浦 しをん
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辞書づくり、と聞いて、俄然読みたかった本でした。
叔父からの頂き本の中に、これも入っていてやったー!とは思ったのですが、なかなか読めず。
昨日から読み始めて今日読み終わりました。



玄武書房辞書編集部。そこで、新しく辞書を作ろうとしている。それは「大渡海」という。

はじめは、辞書に人生を掲げて数十年になる、定年を迎えた編集者の視点から始まり、営業部から引きぬかれた変人まじめ君の視点へ。それから辞書編集部に全くもって合ってない様に思われる西岡から、いつのまにやら時が進んで入社3年目にて辞書編集部に入ってきた岸辺さんの視点になります。


いろんな人の書評や辞書づくりという話から、結構な期待をしていただけに、読み始めて半分くらいまでずっと?マークばかりありました。
「あれ?こんな話?」
帯や装丁からなんだかとても真面目なでも楽しいお話を期待していたのに、なんか恋愛小説に転がっていってないか……?
え、まって、主人公君、なんでこんなに不器用というか適応力なさそうなの?なんで?なんで?

ショージキ玄武書房辞書編集部の誰も好きじゃありませんでした。
チャラいのは論外、変人は却下、頭硬そうな老人はイイ、気の強そうな板前はお断り。
でも、なんか話を読み進めるごとになんだか親しみが湧いて来ました。
ああ、そうか、私は西岡や岸辺のような立場だったんだ。と、途中からより読むのが楽になりました。辞書作りに向いてないかも、なんて思いながらも、なんだかんだ辞書づくりが楽しい。
大渡海を完成させたい。そんな気持ちで最後は一緒に作っているような気分でした。
最終的にお気に入りな人物は西岡になり、また?マークが浮かびましたが。


辞書に今まで興味なかった人も、辞書が大好き!ってひとも、この機会にまた辞書を使うようにしてみようかなって人にも、お勧めです。
「右」とか「左」とか「愛」とか「恋」とか「男」とか「女」とかまた辞書で引いてみましょうか。
日国大(小学館「日本国語大辞典」)は、国文必需の辞書ですよ!と、新大学生にこの本と辞書を薦めてもみる。