なりあやの韓国シネマ留学記 -34ページ目

なりあやの韓国シネマ留学記

2017年、3度目の韓国留学。
ソウルの大学院で映画を勉強します!

「慶尚北道庁がすごい。青瓦台みたい」というウワサを聞いて、行ってきました。

慶尚北道庁は、以前は大邱(テグ)にあったのですが、今年2月、安東(アンドン)にお引っ越し。

行って、びっくり。立派すぎる……。

 

 

そして、写真のように、庁舎の前に大きな石碑があるんですが、「慶尚北道庁」はいいとして、その下に「大統領 朴槿恵」って、どうなんでしょう。

お金の使い方も、石碑に大統領の名前が刻まれてるのも、地方の庁舎にでかでかと太極旗があるのも、わたしには違和感いっぱい。

 

一緒に行った韓国の方に「変じゃないですか?」って言ったら、「思ってもみんな言えないんですよ。ハイル・ヒトラーだから」と、敬礼のマネ。

というのが、10月のこと。

それから間もなく、今のような事態になってるんですが。

日本にいるとなかなか伝わってこないけど、色々おかしいようです。

 

 

太極旗の風車もいっぱい。

風が吹くといっせいにクルクル回って、見てる分にはおもしろい。

けど、なんだかな……

観光コースとなってるみたいで、週末なのに一般の人がたくさんいました。

 

晩ご飯は、カルビ!

 

 

韓牛(ハヌ)です(≧∇≦)

めっっちゃ、おいしかった!

 

 

これで安東の旅は締めくくり。

翌日は、高麗人参のお祭りへ。

安東の旅ブログ途中ですが、韓国映画「私たち」(2016 原題:우리들)。

㊳の「レッドカーペット」から10本は見てるけど(´・ω・`)

 

今日は第17回東京フィルメックスに行ってきました。

「私たち」はコンペティション部門。

 

 

日本での劇場公開はこれからだそうです。

 

主人公は2人の小学生ソンとジア。

いじめられっ子のソンは、転校生のジアと夏休みの間に仲良くなるんですが、新学期が始まると、ジアはいじめっ子グループに入ってしまいます。2人の家庭で抱える事情(親の離婚やら、経済的な困窮やら)も絡み合って、繊細な描写が大人の心にも突き刺さります。
 

監督はユン・ガウンという若い女性です。

今日は上映後のQ&Aにいらっしゃいました。

 

映画の中で、名ぜりふをはいたのは、ソンの弟。

3、4歳でしょうか。

めっちゃかわいい。

 

 

いつも友達に殴られてけがをする弟に、ソンが「殴られたら殴り返さないと」と言ったら、

 

「殴られたら殴り返して、また殴られたら殴り返して、そしたら、いつ遊ぶの?」

 

ジアと、どっちが先にやったと言い合って、けんかを続けていたソンは、幼い弟の言葉にハッとします。わたしもハッとしました(笑)

 

監督によると、他の場面はアドリブも多かったのですが、このせりふはシナリオにあったそうです。ただ、監督自身が考えたのではなく、知り合いの子が、実際にこういうことを言って、頭に残っていたとか。子どもってすごいな~純粋な発想。

 

映画の内容は、監督自身が経験したことが土台になってるそうです。

そういうリアリティーがあります。

 

観客の一人(韓国人の女性)が「韓国の特に商業映画が大人の男性の映画に偏っている中で、女性の、子どもの映画を撮ってくださってありがとうございます」とおっしゃってましたが、そうなんですよね。男性監督の男性主人公の映画が、多いんですよね~。多様性がほしい!若い女性監督の誕生は、そういう意味でもうれしいなぁ。

 

イ・チャンドン監督が、企画総括。

是枝裕和監督は、釜山国際映画祭の時に、イ・チャンドン監督を尊敬する理由として、若手を育てていることを挙げていました。

それもあって、この映画を見たんですが、隣の隣の席に、是枝監督が座ってらっしゃいました!びっくり。

安東と言えば、河回村(ハフェマウル)です(´∀`)

 

お目当ての一つは、仮面劇。

正式には、河回別神クッ仮面舞(하회 별신굿 탈놀이)と言うようです。ながっ。

 

 

黄色と青のチマ・チョゴリを着ているのが、芸妓役のブネ。

左のソンビ(学者)と右のヤンバン(両班)がブネをとりあいます。

 

庶民が、身分の高いソンビやヤンバンをおもしろおかしく批判する風刺劇。

12世紀半ばから受け継がれてきたものだそうです。

 

韓国の全国に色んな仮面劇があります。

 

河回村は、村が洛東江(ナクトンガン)という河にくるっと囲まれているところからついた名前です。

朝鮮時代の建物がたくさん残った村で、世界遺産に登録されています。

 

 

樹齢600年を超える御神木が村の中心にあります。

とりあえず、なんか御利益がありそうなので触る人たち(笑)

 

 

「願い成就」って書かれてます↓

 

 

週末だったので、かなりの人出。

十数年前に来た時よりもだいぶにぎわってる感じでした。

日本人観光客もけっこういて。

みんなはるばるここまで来てるんやなぁ。

 

洛東江で、趙善玉先生と。

 

 

みんなここで写真撮ってたけど、ドラマ「ファン・ジニ」のロケ地としても有名だそうな。

なんかパワースポットな感じがしました。