なりあやの韓国シネマ留学記 -19ページ目

なりあやの韓国シネマ留学記

2017年、3度目の韓国留学。
ソウルの大学院で映画を勉強します!

イルサンの家は、テレビで映画もドラマも見放題。

 

無料というわけでなく、例えば劇場公開中の映画なら1万ウォンと、チケット代並み。

 

そんなに最近のでなければ、大体、2千~3千ウォンとか。

 

そして、無料のもけっこうあります。

 

家主の友達からは「見た分だけ後で払って~」と言われてるので、気兼ねなく好きなように見てます。

 

とりあえず、無料の中から、

 

「파수꾼(Bleak Night)」(2011)

 

 

以前から見たかった作品なんですが、邦題がないということは、日本に入ってないんかな。

まぁ、入ってなくでも全然おかしくない独立映画です。

 

若手(って言っても32歳なのであんまり若手でもないけど)の中ではけっこう好きな俳優、이제훈(イ・ジェフン)主演。

 

当時すでに20代後半と思うけど、高校生役(笑)

全然違和感なし。

 

地味やけど、こういうの好きやわ~照れ

 

イ・ジェフン演じる高校生のギテは、理由はよくわからないが、死んでいる。

ギテの父が、その死の真相を知ろうと、ギテの友達を訪ねて話を聞いて回るので、「あ、主人公、死ぬんや」ってのが分かるんですが、映画の中では時間が行き来して、ギテが生きていたころの友達とのケンカやら恋愛やらの様子が出てきて、じわじわと、なんで死んだのかってのが見えてくる。

 

痛々しい青春が丁寧に描かれてます。

だから、見ていて、ちょっとつらい。

 

イ・ジェフン、やっぱりいいな~って見てたんですが、

友達役の一人も、妙に見たことある…と思ったら、

 

「동주(空と風と星の詩人)」で、尹東柱の親友(いとこ)、宋夢奎役だった박정민(パク・チョンミン)や!

去年新人賞取ってたから新人かと思ったら、2011年にこの映画でデビューしてたんや。

これぞ注目の若手ですおねがい

 

なかなか日本で見る機会のない映画ですが、機会があれば…

 

今日、長年韓国映画に携わってらっしゃる関西の方とお話しましたが、

やっぱり、いい韓国映画が、いい形で紹介されてない。

 

ほとんど宣伝もしないで、一瞬で上映が終わったり。

 

その中でも、二人で興奮して話したのは、

 

「끝까지 간다(最後まで行く)」

 

すっごいおもしろいのに、全然気づかれない感じで上映されちゃって。

残念すぎる…

これは日本でDVD出てるので、ぜひぜひぜひぜひ、見てない方はご覧くださいまし。

 

 

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履修登録、韓国語では수강신청(受講申請)と言います。

 

もともと、特定の先生の授業を受けたくて入った大学院。

その先生は「授業は週2回」とおっしゃってました。

 

が、それは、先生の授業が週2回という意味でした(笑)

 

結局、受講申請したのは、週4回。

月曜:映画史研究入門

水曜:アジア映画史研究

木曜:アジア映画分析

土曜:映画古典講読

 

しかも、大学近くの研究所で、金曜に日本語の授業をすることになったので…

週5回、大学のほうに通うことに。

 

イルサンから、ちょっと遠いんやけどな~

がんばろ。

 

それぞれ、1回の授業が3時間びっくり

なかなかボリュームありますね。
 

先日、劇作家のイ・ガンペク(李康白、이강백)先生とお食事しました。

 

昨年、日本で藤原竜也主演でやった舞台「鱈々(だらだら)」(原題:북어대가리)の原作者。電話取材だったのですが、「掲載紙、お送りしましょうか?」と尋ねたら、「ソウルに来るときに持ってきて」とおっしゃるので、喜んでお持ちしました。

 

なので、初対面でした。

 

電話やメールの感じで想像はついてましたが、ユーモアたっぷりの先生。

 

「巨匠」ですが、全然緊張することなく(わたしが図太いだけかも)、楽しい食事の時間を過ごしました。メニューはサムゲタン(参鶏湯)。

 

これから大学院に進むわたしに、先生から一言アドバイスをいただきました。

 

「너무 배우지 마라(学びすぎるな)」

 

先生は「自分は人生で10学んだうちの4~5を使って生きてきた」と。

 

わたしの解釈ですが、学んでばかりで、自分の中にため込むだけでは意味がない、ということかなと。学んだことは、みんなと分かち合いながら生きなさいという風に受け取りました。

 

一言ですが、絶大なインパクト。

명심하겠습니다(肝に銘じます)!

 

来月、イ・ガンペク先生作の舞台があります。

「심청(シムチョン)」

シムチョンと言えば、パンソリのシムチョンガ(沈清歌)で知られますが、それを「死」の観点から再解釈した作品だそうです。

 

昨年発表した作品で、再演。

 

3月3日から、두산아트센터(ドゥサンアートセンター)@チョンノ5街です。

絶対行こ照れ

ちょっとあいちゃいましたが、その②です。

現在、一時帰国中。

日本でやり残したことが色々ありまして…

今日は95歳のおばあちゃんに会いに行ってきましたニコニコ

 

仁川の「スタジオARA」ですが、わたしが行った日は撮影お休みで、作業日でした。

まだ放送前なので写真のアップはできませんが、どう見ても野外としか見えないセットが屋内にできあがっていく過程を拝見。コケを植え込んだり、ススキを生やしたり。

 

「スタジオARA」での撮影は、年間数十本だそうですが、

現在放送中のでいうと、

 

MBCの月火ドラマ

「역적:백성을 훔친 도적(逆賊:民を盗んだ盗賊)」

 

映画、ドラマにも頻出のホン・ギルドンのお話。

もとは朝鮮時代の小説です。

 

ホン・ギルドン役はユン・ギュンサン(윤균상)

映画はまだあんまり出てないけど、わたしが最初に見たのはドラマ「ピノキオ」かな。

憂いたっぷりな目が印象的でした。

 

「逆賊」はまだ1話しか見てないけど、こつこつ全部見るつもり~

 

 

スタジオには、これまで撮影された数々のドラマの台本がずらーり。

貴重な資料ですよね。

 

 

つい最近まで舞台担当記者だったので、週2本くらいのペースで台本読んでたな。

韓国の台本も読んでみよう~っと。

 

お昼は、スタジオの食堂で。

学食みたいな感じ。

撮影の日は、俳優さんたちも食べてるという…遭遇したい!

今度は撮影の日におじゃまします口笛

 

肝心のスタジオの写真は、アップできる時期がきたら、しますね。