韓国映画㊿파수꾼(Bleak Night) | なりあやの韓国シネマ留学記

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2017年、3度目の韓国留学。
ソウルの大学院で映画を勉強します!

イルサンの家は、テレビで映画もドラマも見放題。

 

無料というわけでなく、例えば劇場公開中の映画なら1万ウォンと、チケット代並み。

 

そんなに最近のでなければ、大体、2千~3千ウォンとか。

 

そして、無料のもけっこうあります。

 

家主の友達からは「見た分だけ後で払って~」と言われてるので、気兼ねなく好きなように見てます。

 

とりあえず、無料の中から、

 

「파수꾼(Bleak Night)」(2011)

 

 

以前から見たかった作品なんですが、邦題がないということは、日本に入ってないんかな。

まぁ、入ってなくでも全然おかしくない独立映画です。

 

若手(って言っても32歳なのであんまり若手でもないけど)の中ではけっこう好きな俳優、이제훈(イ・ジェフン)主演。

 

当時すでに20代後半と思うけど、高校生役(笑)

全然違和感なし。

 

地味やけど、こういうの好きやわ~照れ

 

イ・ジェフン演じる高校生のギテは、理由はよくわからないが、死んでいる。

ギテの父が、その死の真相を知ろうと、ギテの友達を訪ねて話を聞いて回るので、「あ、主人公、死ぬんや」ってのが分かるんですが、映画の中では時間が行き来して、ギテが生きていたころの友達とのケンカやら恋愛やらの様子が出てきて、じわじわと、なんで死んだのかってのが見えてくる。

 

痛々しい青春が丁寧に描かれてます。

だから、見ていて、ちょっとつらい。

 

イ・ジェフン、やっぱりいいな~って見てたんですが、

友達役の一人も、妙に見たことある…と思ったら、

 

「동주(空と風と星の詩人)」で、尹東柱の親友(いとこ)、宋夢奎役だった박정민(パク・チョンミン)や!

去年新人賞取ってたから新人かと思ったら、2011年にこの映画でデビューしてたんや。

これぞ注目の若手ですおねがい

 

なかなか日本で見る機会のない映画ですが、機会があれば…

 

今日、長年韓国映画に携わってらっしゃる関西の方とお話しましたが、

やっぱり、いい韓国映画が、いい形で紹介されてない。

 

ほとんど宣伝もしないで、一瞬で上映が終わったり。

 

その中でも、二人で興奮して話したのは、

 

「끝까지 간다(最後まで行く)」

 

すっごいおもしろいのに、全然気づかれない感じで上映されちゃって。

残念すぎる…

これは日本でDVD出てるので、ぜひぜひぜひぜひ、見てない方はご覧くださいまし。

 

 

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