肉うどんさんすけ 2(名古屋市) | 主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎を食べた記録として駄文を書き散らかしていて自分自身のライフログ的な位置付けです。

※アイコンは人生初の二郎を食べたラーメン二郎吉祥寺店の成れの果ての生郎(既に閉店)

肉うどんさんすけに行きました。


夏休みの1日のことです。




夏に6年連続してやっている青春18きっぷで行く二郎遠征の旅の第4回目です。


第1回目は会津若松駅前店に行きました。
第2回目は新潟店に行きました。
第3回目は仙台店に行きました。




今回は純粋な「二郎」では無いのですが「元二郎」という事で何となくこの遠征シリーズに組み込みました。


実は前日の夜(数時間前)に仙台から帰宅していて、お風呂に入って数時間後に再び出発するという戦闘機の「タッチ&ゴー」みたいなイメージだったりします。


西の方面に青春18きっぷで旅するなんて、大学生の頃に高松に行った以来なのでスゴくわくわくしていました。


まずは東海道線で東京駅から三島駅まで向かうのですが、根府川駅あたりで車窓1面の太平洋を見て少し感動。北では無くて西に行くのも良いものだなぁ。と。


普段は新幹線でビュンビュン飛ばしてしまう風景をロングシートの車両ですが、ボーッと飽きることなく眺めながら静岡→浜松→名古屋へと。




名古屋着は11時12分。お昼前のちょうど良い時間帯に到着した感じです。




名古屋は蒸し暑く、夏のギラギラした陽射しが容赦無く降り注いでいます。


10年くらい前に仕事の都合で名古屋に住んでいたことがあり、土地勘はあったりするので、目当てのお店までは徒歩で25分くらいかけて移動しました。




お盆期間中も休業していないことは事前に確認済みでしたが、実際にやっているのを見て何となく一安心。




店主さんが登場してたオープニングスタッフ募集のサイトとか開店前から興味深く見ていたりしていて、開店してからもずっと注目していたお店なのですが、開店当初と比べると今ではより「二郎」に寄せたメニュー構成になっています。


オープン最初の2ヶ月くらいはSNSや食べログ等にも全然情報が上がらす、お店の実態が良く掴めなかったのですが、少しづつ「元ラーメン二郎大宮店の店主が出したお店」として世間に認知されて行って、今ではもう簡単に情報が見られるようになったので嬉しい限り。




店内に入り見慣れた感じのプラスチック券売機の前まで。


濃厚肉うどん・焼豚追加・肉増し・ビールの食券を購入して空いているカウンターへ座ります。




店内には無料のご飯とふりかけ・ネギなんかも置いてあるので、コチラのコーナーにも先に行って適度によそって再度着席。




うどんが出来るまでは冷えた一番搾りと別皿にした「肉増し」でしばしクールダウンします。


愛知県豊山町出身のイチローが以前はキリン一番搾りのCMにずっと出ていたなぁ。なんて思い出しつつクイッと。旨い。


広い店内ですがお昼時という事もあって、付近のサラリーマンと思われる方々で客席は8割以上埋まっていました。


そんな混み具合だったので、うどんが提供されるまでは時間がかかると想像していましたが、結構早いタイミングで配膳されました。




濃厚肉うどん730円+追加焼豚100円+肉増し150円+ビール540円です。


計1520円でずいぶんと豪華な卓上になりました。




まずはうどん。具材が多く麺が見えないビジュアルは二郎譲り。肉の多さがボリューム感を演出しています。




逆サイドからは茹でられたモヤシの山が見えて、ネギも散らされているのが確認できます。




若干甘く煮られた豚肉は(別皿で追加したように)ビールのつまみにも、無料のご飯と合わせても、もちろんうどんと一緒に食べてもOK。というオールラウンドプレイヤーの活躍ぶり。




豚は二郎の面影が見え隠れするモノで、そこまで感動的に柔らかくはなかったのですが、何となく食べてて二郎を思い出して嬉しくなる感じ。





スープは豚骨ベースで少し甘め。


油はうどんにしては多めでラーメンとしては少なめの方なのかな。


適度に和風テイストの「節」も効いていて、オリジナリティーを十分感じます。




やはりこのビジュアルだと、どうしても天地返しをやりたくなってしまいました。




厚みがあまり無くて平打ち幅広のきしめんチックな麺は表面がツヤツヤしていて、茹で加減は柔らかめ傾向にあります。


少し甘め濃いめのスープにツルツルモチモチの麺のナイスな組合せ。と言った所でしょうか。




無料のご飯とふりかけの量は控えめにしたつもりですが、それでも全体量ではかなりのボリュームとなって、食べ終わる頃には相当お腹いっぱいになっていたのでした。


うん。旨かった。


次回訪問はいつになるか分からないし、その時に味がどんな方向に進んでいるのかも分かりませんが、また訪問できる事を楽しみにしておきたいな。と。


前回訪問時は空いていて店主さんと懐かしい話もしたので、今回も少し……と思ったりもしましたが、お店は昼時で忙しそうだったので「ご馳走さまでした。」とだけ発して、満足した僕はまた再び蒸し暑い名古屋の街に足を1歩踏み出したのでした。