主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎を食べた記録として駄文を書き散らかしていて自分自身のライフログ的な位置付けです。

※アイコンは人生初の二郎を食べたラーメン二郎吉祥寺店の成れの果ての生郎(既に閉店)

ラーメン二郎で未訪問店は代々木店・町田店・札幌店でした。
代々木店・町田店はもう訪問不可能なので、札幌店だけは2013年からそのうち行きたいなと考え続けていましたが、2020年についに訪問を果たし、足掛け25年以上でラーメン二郎全店制覇となりました。

ラーメン二郎品川店に行きました。



7月後半の平日の夕方のことです。





品川店の最寄り駅は恐らく京浜急行の北品川駅ですがJR品川駅からも徒歩10分くらいの距離なので余裕で歩いて行くことが出来ます。




連続したデジタルサイネージとキチッと整理された人の流れが近未来SF的な雰囲気を醸し出している品川駅の自由通路。


ここを通って港南口方面に向かいます。




ペデストリアンデッキ経由でインターシティのスカイウェイを(横文字ばかり)ウォーキングしつつ、アーバンなアトモスフィアを感じました。


そして辿り着いたラーメン二郎品川店。


行列は店舗前から路地を曲がったところまで続いていて、その人数はざっと15人くらいです。




しばらく待ってこの位置まで。


前の人が食券を買いに行って戻って来たので僕も財布からお金を出しながら店内入口にある券売機まで向かいます。




麺も豚も通常量(それでも一般的なラーメン店より段違いに多い)の小ラーメンと個人的定番アイテムのネギの食券を購入して元居た位置に戻りました。




小ラーメンの食券がオレンジ色でネギが水色です。


2枚のプラスチック片を手のひらで弄りながら入店のタイミングを待っていると、食べ終わったお客さんがパラパラと出てきてカウンターに空席が出来たので店内へスッと身体を滑り込ませました。




隣席との仕切りが出来ていて、調味料や割り箸の箸立てや冷水のピッチャーも僕専用になっているのでちょっと贅沢な気分が味わえます。


レンゲが備え付けられているお店では、水を注いでからレンゲを橋渡しするようにコップに乗せる事を個人的ルーティンにしているのですが、ウォーターピッチャーがやたらと軽くて殆ど水の残量がありませんでした。


そんな時は黙って空に近いウォーターピッチャーをカウンター高台に置くと無口な助手さんがこれまた無言で満タンにして返してくれます。


品川店は店主さんも助手さんも見た感じはワイルドで一見とっつきにくい印象がありますが、よくよく観察すると実はとても優しくお客さんに接してくれている事が分かるんです。


そして品川店は他の二郎各店とロットの管理方法が大きく違っていて、テボざるで2杯づつ五月雨式に回すようになっています(多分)。


なので行列が一気に動くことが無くてジリジリ進んで行くという。


不意に助手さんから無言てトッピングを聞かれる(手のひらでトッピングを促される)ような印象がありますが、自分の前に並んだ人を覚えておけば次にトッピングを聞かれるな。と心の準備が出来ます。


そんなこんなでトッピングを聞かれた後に僕のラーメンが到着。


一言「スープ多いから丼を下ろす時に気を付けて」と助手さんから言われて毎回キュンとさせられてしまいます。




小ラーメン750円+ニンニク少し+野菜トリプルです。


品川店は野菜のコールに幅があって野菜→野菜マシ(野菜と同じかも)→野菜マシマシも通じるし、野菜→野菜ダブル→野菜トリプルも通ります。


野菜トリプルの上に「野菜タワー」というコールがあるみたいなのですが残念ながら試した事も実際に聞いた事も無いのである意味都市伝説みたいなモノなのかも知れません。


あ、でも「タワー聞いたことあるよ」って方の話を伺った事があるので都市伝説というのはちょっと言い過ぎかも。


いずれにせよ「野菜タワー」とリクエストする勢いはシラフの状態では持ち合わせていないのでトリプル止まりです。




横から見るとこんな感じになっています。


丼の端からなだらかに山が形成されているので量的には結構多いし、ラーメン二郎的な視点で言うとバランスの取れたキレイなビジュアルです。




トリプルとリクエストした野菜の量も少しとリクエストしたニンニクの量もきっちり対応してくれて嬉しい限り。


さて、食べて行きましょう。




スープは微乳化でカエシも脂もダシも旨味もそれぞれがちょうど良く主張しているバランスが取れている仕上がりになっています。


この時点でネギは丼の底の方にいるのでまだお目にかかることが出来ません。




豚は以前よりもサイズが大きくなった印象(たまたまかも)で味がギュッと染み込んでいて旨い。


程よい茹で加減の野菜にレンゲでスープをかけつつモシャモシャ食べ進んである程度の時点で丼の下部にある麺を白日の下に晒す為(誤用)に天地返しを行います。




レンゲもあるし滑りにくい割り箸なので天地返しがキレイにキマリました。




天地返しをすることによって丼内が撹拌されてネギも良い感じに混ざり合って来ています。


この品川店の微乳化スープとネギの組合せは他の二郎各店では味わえない唯一無二のモノなので是非とも皆さんに味わって欲しいところです。


あ、そう言えば西台駅前店にも有料トッピングとして白ネギがありましたが、多分今まで頼んだ事が無いので「唯一無二」と勝手に呼んでしまいました。


とにかく二郎のスープ(乳化よりも非乳化系統)とネギは相性が良いので見付けたらトッピングするのが良いと思います。




オーションを原材料とした麺はウェーブがかった平打ちで茹で加減は二郎標準よりも若干固めのイメージで。


スープをまとった麺が旨すぎてシャツにスープが跳ねる事も厭わずにかなりの勢いでズバズバ啜り上げて行きました。 


麺量もそこまで多く無くて豚のサイズもそれなりですが、野菜を増した関係で食べ終わる頃には結構お腹いっぱいに近付いてきます。


麺と野菜と豚を全て食べた後にスープに浮かんでいるネギを名残惜しくレンゲですくいながらクイクイッと飲んでいたら殆どスープを完飲してしまいました。


今日もレンゲの動きを止める事が出来なかったなぁ。なんて一欠片の健康面への罪悪感を抱いたフリをしてごちそうさまでした。と。


食べ終わった丼をカウンター上部に片付けてテーブルを台ふきんで拭き上げて席を立ちます。


店主さんが麺上げしている目の前のカウンター高台にボックスティッシュがあるので、1枚もらおうと近づくと、店主さんが僕の動きに気が付いて作業を一旦止めてスッとボックスティッシュを手で持って無言で差し出してくれました。


こういう何気ない心遣いに再びキュンとなった僕は店主さんと助手さんにキッチリとお礼を伝えた上でお店を後にしたのでした。
 



19時近くになっても夏なので陽は長くて品川のオフィスビル群もこの光景です。


もう8月になる頃でこれから夏休みが待っていましたが、コロナの影響で個人的に越境自粛中だったので、今年の夏は近場で出来る限り楽しもうなんて思いながら品川駅へ続く空中回廊を歩いて行ったのでした。