平日の夜のことです。
八王子方面で仕事から解放されて直帰できることになった際には、立ち寄れる二郎の選択肢がたくさん。
JR立川駅で南武線に乗り換えて府中本町駅までやってきました。
駅からは徒歩10分弱でラーメン二郎府中店に到着します。
この位置からは営業しているかどうか判断つきづらいのですが、最近は臨時休業も無くて安定して営業している様子。
このぐらい雑居ビルに近付くと看板に明かりが灯っているのが分かるのと、シャッターが上がっているな。と少し安堵します。
昼営業と土日祝日営業は取り止めになり、平日夜しか訪問するチャンスが無くなっているのですが、ラストオーダーが22時30分なので個人的な訪問ハードルは意外と高くありません。
紙の食券を排出する券売機で小ラーメンとチーズのボタンを押します。
店内はちょうど満席だったので、店内奥のトイレの前付近で順番を待つことになりました。
厨房の中は店主さんと年齢が若そうに見える男性助手さん。
店主さんは元気そうな感じだし、助手さんとの作業分担とかコミュニケーションとかもしっかり取れているように見受けられたので、オペレーションは安定していそうです。
やがて席が空いて僕も給水機経由でカウンターに着席しました。
一時期卓上から唐辛子のボトルが撤去されていましたが、いつからか元に戻っています。
僕はそんなに唐辛子は使いませんが、たまに入れたくなるので、あるに越したことはありません……日本語が少しおかしいような。
府中店は極太麺を採用している為に茹で時間が長いと想像しますが、実際はどうなんでしょうか。
時間を測定したことが無いから分かりませんが、流石にソコはそうなのかな。
やがてテボざるが上げられてトッピング工程を経て僕にもラーメンが配膳されました。
小ラーメン¥700+チーズ¥100+ニンニク少し+野菜+脂+カラメです。
ニンニク少しからコールしないと、どこまでが「少し」なのか分かりづらいと言う。
日本語って難しい。
ラーメンのビジュアルは立派です。
ニンニク少しはリクエスト通りで、刻みの細かいモノが丼のフチにちょこんと盛り付けられています。
かなりシャキシャキめに茹でられた(茹で時間がかなり短いかお湯の温度の関係かしら)野菜の上には、寸胴のスープの上に浮いている脂がかけられています。
この脂は府中店独特のトッピングとなっていて、そのまま野菜と食べても良し、麺と絡めても良し、スープに混ぜても良しと万能トッピングになっています。
色んな健康的数値を気にしない方や刹那的なのが好きな方は是非とも試して欲しいと勝手に思っていたり。
スープはキレのあるスッキリ非乳化で、仄かに甘みや生姜を感じます。
麺1本1本が極太でボリューミーなのですが、全体量はそこまで多いワケではありません。
完全に満腹になる1歩手前で食べ終わって、満足して「ご馳走さまでした。」と。
店主さんはきっちり大きな声で「ありがとうございました」と言ってくれるので、こちらも気持ちが良いです。
お店の外に出ると外待ち3名くらいの状態になっていました。
僕の来るちょっと前に毎年おでん会にお誘いくださる先輩ご夫婦が訪問していた事を知り、お会いできずに残念だったなぁ。という思いはありましが、同じ日に旨いラーメンを食べられて良かったな。などとも思ったり。
また八王子方面の客先から直帰となった際には、府中店にフラッと立ち寄りたいと思っていますです。はい。