栃木に出張した平日の夜のことです。
たいして調べることなくジャンクガレッジ系列だと勝手に思っていますが、それでいいのかな………。
上三川インターのすぐそばにある同じお店には過去行った事があります。
お店は一軒家(？)で駐車場付き。そして壁には「ニンニク入れましょう」の看板が目立っていて。
ちなみに駐車場の入口は結構急な坂というか段差になっていて、入るのを諦めたローダウンしたセルシオが路上駐車していました。
ボディを擦ってしまうというのは分かるけど、路上駐車はやっぱり良くないなぁ。
女性助手さんから先に食券を買うように促されて店内に一度入ります。
ラーメンの小と中が同価格で、麺量の表示がありませんでしたが、多分問題無いだろうと中ラーメンの食券を購入しました。
しばらくの間外に設置されているベンチで順番を待って、やがて店内待ちとなって、その後にカウンターに。
結構待ち時間ありました。人気なんですね。
給水機に貼られたステッカーからも分かるように店内はロック調で、BGMはメロディックなパンクがずっと流れていました。
Hi-STANDARDが特に好きなのかな。
厨房の中には怖そうな雰囲気の男性店員さんと先程の女性店員さんの2名体制。
トッピングは出来上がり時では無くて、確か食券提出してからちょっと間があってから聞かれました。
僕はラーメンを頼んだので、トッピングは写真の通り「ヤサイ・ニンニク・アブラ・課長・ネギ」となっています。
ネギと課長がとても気になりますが、課長は味が変わってしまいそうなので、ヤサイニンニクアブラネギでリクエスト。
やがて麺が茹で上がり、思いの外丁寧に湯切りされてから僕のラーメンが配膳されました。
ラーメン(中)\750+ヤサイ+ニンニク+アブラ+ネギです。
無料なので少量かと思っていたネギが、想像してたよりもたくさん乗せられていて素直に嬉しい。
ニンニクは適量です。ヨシヨシ。
多めの野菜はある程度のキャベツも含有していて、茹で加減は若干シャキシャキめです。
その上に脂とネギが盛り付けられていますが、恐らく自動でラーメンダレもかけられていたと。
こぼれ落ちたネギが野菜の山の裾野に留まっています。
ネギは万能な薬味で野菜ともスープとも麺とも相性バッチリ。このトッピングはマストと心にメモしておきました。
豚は1枚ですが、大きくて分厚いロール形状で箸で持つと原形を保っていられないくらいです。
二郎の豚とは違いますが、味もしみててクオリティもなかなか。
スープも醤油と出汁が効いているインスパイア店としては、濃厚な豚骨醤油味で素材をケチっていないな。という印象です。
うんうん。コレに化学調味料をプラスしたら当たり前ですが「旨み」が増えて……次回試してみよう。
野菜をネギと脂のハーモニーを楽しみながらバクバク食べて行って、ある程度の量になったら天地返しを。
(中)にしたのでパッと見で300グラム超くらいの麺が丼の底から姿を現しました。
麺は浅草開化楼のオーション使用の……確かソレで表面が若干ツルッとしていますが、かみごたえ抜群で濃厚なスープに負けていない力強い麺となっています。
量も結構あって、かなりお腹にズシンと来ますが、ネギの清涼感と刻まれた生ニンニクがアクセントとなって、箸が止まること無くスープ以外の固形物が胃の中におさまって行きました。
全体的にレベルは高いと感じて、接客も良くて（怖そうな男性店員さんはかなり元気良く「ありがとうございました！」と挨拶されていました。）駐車場も完備しているので、この行列は納得しました。
次回訪問するチャンスがあれば、看板メニューのまぜそばを食べようと思っていたりします。はい。