ラーメン二郎 荻窪店 26 | 主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎を食べた記録として駄文を書き散らかしていて自分自身のライフログ的な位置付けです。

※アイコンは人生初の二郎を食べたラーメン二郎吉祥寺店の成れの果ての生郎(既に閉店)

ラーメン二郎荻窪店に行きました。


先週末の夜のことです。





仕事が終わり腕時計を凝視しながら電車に揺られていると………閉店時間の22時にギリギリ間に合いそうだったので、荻窪駅からは少し早歩き。





青梅街道の高円寺方面に面した壁には新しく看板が掲げられていました。





味のあったテントは撤去されてフラットな看板になりました。


この看板ならばたとえ経年劣化したとしても、台風等でもそんなに心配することはないのでしょう。


閉店5分前くらいで店内には空席が1つ。


それをガラス越しに確認して店内に入ります。





黄色い券売機で小ラーメンの食券を購入し、そのまま空いていたカウンター席へ。





卓上には一味、ブレンドされたコショウ、カラメ用醤油ボトルが配備されていて、レンゲは給水機の上にあります。
(給水機の下にはコップとボックスティッシュもあります)


店内BGMはJWAVEで選局は桜台駅前店から一貫しているみたい。


しばらくボーッとラジオを聞いていたら、麺が茹で上がったらしくトッピングを聞かれました。


ニンニクを少しだけお願いして、僕のラーメンが到着。





小ラーメン\700+ニンニク少しです。


とにかく野菜の山を覆う大判の豚に目が奪われます。





ニンニクは少しとリクエストしてこのくらいの量なので通常のニンニクコールだとかなり多めになるので注意が必要。


ここ荻窪店の他にも桜台駅前店・目黒店・千住大橋駅前店・府中店なんかも自分の想像している量よりはるかに多くのニンニクが盛り付けられるので、少なめコールが個人的にはちょうど良かったりします。





そして豚。腕肉とは違う部位……肩ロースかな……は少々薄めにスライスされていて、その厚みと歯応えのバランスが良くマッチしています。


ダシと言うかエキスと言うか所謂「旨い所」をスープに取られてしまっているのでしょうが、十分旨みのある豚だと感じました。





その豚のダシが良くでたスープは、醤油もしっかりと感じて少々とろみがあるような濃厚な味わいです。


このスープは乳化スープのカテゴリーに入ると考えますが、他店の何処にも似ておらず、荻窪オリジナルの進化を遂げているんだな。と感じたり。





天地返しをすると少しウェーブがかかった大量の麺が姿を現しました。





照明のせいでしょうか、若干黄色く見える麺は少々固めの茹で加減でコシをしっかり感じます。


濃厚なスープとニンニクのアクセントを楽しみながら麺をズバズバと啜って、総量が半分以下くらいになった所で一度席を立って、給水機の横にある備え付けの味を変化させる調味料を取りに行きます。





調味料は左から………えーっと、左と真ん中がぽん酢でこんぶぽん酢とゆずぽん酢のハズなのですが、どちらがどちらだか……とにかくぽん酢2種類と右のスリムな容器に入っているのがラー油です。





このラー油を荻窪店の濃厚スープと合わせると、まるで担々麺のスープのような雰囲気になります。


ラー油を途中で投入して味を変化させるのが個人的に気に入っているのですが、壁側の方の席だと通路が狭い為給水機までラー油を取りに行くのに躊躇してしまうという………。


急に思い出しましたが、旧荻窪店には唐辛子のボトルがたった2本だけ、それもL字型の両端にしか配置されていなかったんです。


なので、真ん中あたりの席になるとどちらかの端まで唐辛子を取りに行くという行動を起こすのを躊躇してしまう。なんて事があったのを思い出しました。


不意に蘇った懐かしい記憶とともに残りの麺を一気に食べてご馳走さまと。





丼をカウンター上部にあげてカウンターをダスターで一拭きして外に出ると、営業終了を告げる立て看板が出されていました。





あ、9月の営業案内が貼り出されていたので、載せておきますね。