2014年〆の舞台タイムフライズ
明日からいよいよ劇場稽古
ストーリーは平成の大学生が学生運動真っ只中の昭和にタイムスリップするのが大筋
僕もタイムスリップできるなら親父の世代に戻ってこの人達と話してみたい。
先日史上最低の投票率で選挙を終えたわけですが多くの国民が国政に疑問や不安を抱えていたのは今もこの時代も同じなはず…
社会に向けてもっとひたむきであれた時代。
スマホもSNSもないぶん人の絆がもっと暖かかった時代。
歌う事がもっと生きる事に近かった時代。
価値観が公より個になってしまった現実
仮初めでも違う時代を生きられるのが役者の幸せの一つです。
今年は古今東西ファンタジー。
いろいろな時代の役をやらせて頂きましたが
近い時代だからでしょうか。
この作品本当に汗と終了後の脱力感が凄まじいです。
きっと身近な時代としてお客様にも共感して頂けるはず。
昭和が本当に過去になりつつある今是非見て頂きたい作品です。
堅苦しいはなしではありません！
あくまでコメディーベースです。
チケットはぎりぎりまで受け付けます！
さて。こちらは盆のセットの最上階から！
怖っ！
私。高いとこ嫌い。ここで旗をふる今回の舞台は恐怖3位にランクイン！
ちなみに2位は手すりのないプライドロック。カイトを飛ばすのは恐怖。
1位はウィキッドの吊り橋。揺れすぎ！
大学の進学率が、20%にも満たなかったこの時代。選ばれた存在でありながら人生を棒に振ってでも不条理に立ち向かった人達の話し
だから僕も役者人生かけてゲバラに心酔する中丸修演じようと思います（もちろん舞台はいつもですが改めて…）。
演出の菊地君。初演からこの作品を作ってきたスタッフに回ってる先輩、出演している先輩。みんなこの作品に人生かけてやってます。
そして若い出演者も多いですが皆作品への愛情が目の奥に宿りはじめました。いい空気です
是非是非、劇場にタイムスリップしに来ませんか！
18日から23日までシアター1010にて