ゴールデンカムイ | nararinn's DOOR 3rdAct

いつだったか忘れたんだけど、

テレビで"ゴールデンカムイ"というアニメが

放送されていて、どうしてこの方々は

氷の上を歩いていて、なぜ

後ろに白熊がついてきているんだろう、

そして誰も気がついてない...という回だったのを

うっすらと覚えていました。

 

ゴールデンカムイ ポップ

 

まさかこんなにはまってしまうとは。。。

北海道は白老に行こうとしていた時

"ゴールデンカムイ"が

アイヌの方々と7師団の話だというのを知り、

アニメも面白かったので、全巻買ってしまいました...

 

作者の野田サトルさんが、アイヌ民族の

生活の仕方や食べ物、言葉や歌、道具についてを

徹底的に調べ、それらを話の中に入れていて、

アイヌの方々がどんな感じなのかが記されています。

北海道の自衛隊の7師団、

過去の武将も話に織り交ざられて、

どう生きるかに関してのシリアスな話も結構多いです。

 

美形のアイヌ少女のアシリパの時折見せる強烈な表情、

不死身の杉元、脱獄王の白石が色々しくじったりで、

読んでて笑える話も結構あります。

あと、アイヌの方々、7師団の方々、

結構怖い話が出ているところがありますが、

飽くまでマンガ、実際こんな感じではないのでm( _ _な)m。

 

 

面白かったのが17巻。この巻だけ読んでも楽しめます。

何回か死にかけるスナイパーの尾形が主の巻で、

ロシアの兵、ヴァシリに襲われている時の話です。

雪の中でのスナイパーの撃ち合いになりますが、

スナイパーにおける心理戦が描かれています。

 

雪の中で潜むときに

吐く息で相手に場所が相手にばれてしまわないように

雪を敢えて口の中に入れて白い息を出さないとか、

自衛隊、戦場における火器等の話も。

 

死闘を経ての尾形の心理状況に関する

ヒントも描かれていて、それがラストの巻につながります。

複雑に織り交ざられているそれぞれの人間関係と、

人間がどういう感じなのかが描かれてもいて、

読みだしたらあっという間に全巻揃ってました。

from nararinn

 

 

【2024/1 追記】

映画も観てきました。

映画 ゴールデンカムイ ポスター

山崎賢人さん屈強な役が素晴らしくて、

山田杏奈さんのアシリパも決意を感じる佇まい、表情が素敵、

白石の役の方も原作通り面白かったです。

感激でした。続編とかあれば是非!

 

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