『生物の変遷と進化』第30回
<6500万年前>
(古第三紀)
「古第三紀の大陸配置図」
殆ど現代の大陸の配置が出来つつありました。
アフリカとヨーロッパが近づき、テチス海は小さくなり地中海の前身となりました。南アメリカはこの時代は北アメリカと分離しており、独自の生態系が作られていました。
インドはアフリカを離れて、いよいよアジアに接近していきました。アジアが押しつぶされる形となり、ついにヒマラヤ山脈の形成が始まりました。
インドに押されてアジアの南東はクの字型に変形し、現在のインドシナ半島とマレー半島が突き出される形で、形成されていきました。
====================
次回は 第31回「類人猿の出現」
(担当B)
===============