『生物の変遷と進化』第11回 オゾン層の形成 | 奈良の鹿たち

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『生物の変遷と進化』第11回

<4億8540万年~4億4380万年前>

(オルドビス紀)

「オゾン層の形成」

 

(オゾン層)

ラン藻類(シアノバクテリア)の生成した酸素が海中で飽和状態になり、大気中に放出され始め

ました。そして、大気中に放出された酸素が紫外線の作用でオゾン層を形成していきました。

4億5千前くらいに現在と同じくらいの高度約 20~50kmの領域で地球を覆い、有害な紫外線を遮ることで生物は地上に進出することが可能になりました。この頃の酸素濃度は、現在と同じくらい(21%)だと考えられます。

しかし、酸素濃度はこの時期から増加がストップします(下図1)。シアノバクテリアが、同じように太陽光を好むサンゴによって生存領域を駆逐され、急速に急速に数を減らしていったためです。

サンゴはポリプが1600㎞も浮遊し、寿命も長いもので千年も生きます。成長速度もシアノバクテリアの10倍もあります。さらに、褐虫藻と共生し、そこから栄養分をもらっていることがサンゴの成長、繁殖力を強めました。

 

 

 

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次回は 第12回「1回目の大量絶滅」

 

 

(担当B)

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