コロナ明け 茶会用茶碗を棚卸 大型で迫力あったが お祓い箱? | naranoaのブログ

naranoaのブログ

茶道を主として日々したこと思ったことを書いています

 近年のの作家さんは茶人の使いよさを考えずに大きなのを作陶していた

特に先代楽さんは自身で こんなもん何処から飲むんやと 説明していたが 使用感✙無駄

下が張ってるのはかっこいいけど特に底の大きな茶碗で濃茶を練ると 茶碗分=一人分が無駄になるので 割損になります

 色々の茶を吸って成長してきた茶碗が、今後はお呼びとはならないのかもね

 茶会に使えるクラスで、身近に置いていた茶碗でお蔵入りしそうなのを並べてみた

上列:李朝井戸↓   李朝井戸↓    御本判司↓

口径13.8cm      14.7cm     14.2cm

 ↑中列 美濃       赤志野       鼠志野

   源九郎釜

   加藤 健     加藤春鼎2代?    加藤豊久 

         

  ↑下列 織部山里紋  瀬戸引出黒     焼〆伊賀

 銘:手習 表千家箱 加藤春鼎(3代)  加藤作助3代

 

 瀬戸 好3兄弟 13.7cm       11.8cm      口径:12.8cm 底:14cm

 李朝 好み3兄弟 14.7cm                  13.8cm                            14.2cm↓

 井戸・萩は 底がくぼんでいるので まだ生き延びそうですが

 

蛇足:加藤豊久作 鼠志野は作家の会心の作お気に入り茶碗4点の内の

1点↓真ん中             茶碗の箱に収納の為折れが激しいが無くさない為

 裏側