釜山旅行3-5 | 初老精神科医なおざう

初老精神科医なおざう

教員をやめ、中年で再受験して、今や初老精神科医。仕事はぼちぼち。ピアノのおけいこ、読書、お酒、その他の日常を記して行きたいと思います。

ホテルで一眠りした後、夕食に出かける。東横イン釜山中央駅周辺はビジネス街なのか、土曜日だったので閉店している店が多い。釜山名物のテジクッパでも食べようと思ったのだが、どの店も閉店していて、頼みのgoogle mapで調べてもめぼしい店がみつからない。やむなく、最近開店したらしい店に思い切って入ることにした。しばらく前に、店の主人らしき人が暇そうに外を散歩していたのが気になったが、客も入ってきたし、清潔そうな店である。

店名は고기굽는 삼시세끼 後で調べたところ「肉を焼く3度の食事」という意味らしい。メニューは壁に貼っているだけで、韓国語のみ。字も小さいしちょっと見ただけでは良くわからない。日本語はもちろん通じないが、豆腐チゲやみそ(テンジャン)チゲを何とか頼んだ。メニューを後から確かめると、タコ豆腐チゲと海鮮みそチゲというメニューが来たようである。肉の入っているものの方が良かったかな。

それでも、価格の割にはチゲの内容は充実していて、目玉焼きがご飯の上に載っているのもうれしい。テーブルも広く、ゆったり食事ができる。食後には果物もサービスしてくれた。パイナップルと緑色のブドウ。日本にはないタイプの香りの良いブドウであった。

TVでは野球のナイトゲームをやっていて、店の主人が熱心に観ている。韓国でも野球は人気があるんだな。LionsとかGiantsとか、チームの名前は日本と変わり映えしない。

おばさんの店員はとても愛想がよく親切。地元の韓国人の客がサンギョプサルを焼いて楽しそうに飲んでいる。また来て今度はサンギョプサルを食べたいな。でも、次来る時は釜山駅そばの東横インに泊まりたいから、遠くなるので無理かなあ。

 

 

 

 

タコ豆腐チゲ10000ウォン

海鮮テンジャンチゲ10000ウォン

ビール5000ウォン、焼酎5000ウォン

よく飲むじいさまである。