前立腺癌の治療には、手術だけでなく外部放射線療法や小線源療法など、いくつかの選択肢があります。
しかし実際には、泌尿器科医、放射線治療医など専門分野が分かれているため、最初に受診した医師が必ずしもすべての治療法について詳しいとは限りません。医師も人間ですから、自分の専門とする治療を勧める傾向があるのも事実です。
私自身、前立腺癌と診断された当初は「病期2」と説明されました。
ただ、前立腺癌では病期(ステージ)だけで治療方針が決まるわけではありません。
実際には、PSA値、グリソンスコア、腫瘍の広がりなどを総合して、低リスク・中リスク・高リスクというリスク分類を行い、それに基づいて治療方針を決めるのが一般的です。
私の場合、PSAは16でした。
PSAが10を超える場合、一般的には中リスク以上と考えられます。
自分で文献やガイドラインを調べてみると、私のケースは予後の悪い中リスク、あるいは高リスクに近い領域に該当する可能性がありました。
その後、小線源治療で有名な岡本先生に診ていただいたところ、高リスクと判断されました。
この経験から、前立腺癌では「病期」だけでなくリスク分類を理解することが非常に重要だと感じました。
新しい治療について
最近、前立腺癌の治療として
TULSA(MRIガイド下前立腺超音波アブレーション)
という治療を紹介する医療機関があります。
これは切開を伴わない新しい治療で、MRIで温度を管理しながら前立腺を焼灼する方法です。
ただし日本では現在自由診療で、治療費は200万円以上になることが多い治療です。
新しい治療には魅力的に見える面もありますが、現時点では長期成績のデータが十分とは言えず、前立腺癌の標準治療とは位置づけられていません。
また、PSAが10を超える中リスク以上の症例では、前立腺の一部のみを治療するフォーカルセラピー単独の治療については慎重な検討が必要とされています。
私の経験から言えること
私自身、PSA16の段階で自由診療の治療を勧められた経験があります。
もちろん新しい治療を否定するつもりはありません。しかし、まず自分のリスク分類を理解することがとても重要だと感じました。
そして、もし自由診療の新しい治療を勧められた場合には、別の専門医の意見を聞いてみることを強くお勧めします。
前立腺癌は一般的に進行が比較的ゆっくりの癌です。
慌てて治療法を決める必要はありません。
セカンドオピニオンを受けることは決して失礼なことではありません。
小線源治療の専門医
なお、私がお世話になっている小線源治療の専門医を紹介しておきます。
石田記念大阪前立腺クリニック
Prostate Institute of Osaka
https://pioc.jp�
岡本先生は小線源治療の分野で数多くの症例治療経験があり、滋賀医科大学で長く診療されていた先生です。メールで相談すると丁寧に回答していただけると思います。
前立腺癌の治療は人生に関わる重要な選択です。
納得できるまで情報を集めて治療を決めることが大切だと思います
★★★追記★★★
AIを併用して書いてみたが、へなちょこな文体だなあ。
当然のことだが、医師にもいろいろな人がいるので、治療法の選択はくれぐれも注意してください。転医は患者の権利。
私は平凡な臨床医だが、医療には誠実に取り組んでいるつもりです。
小線源療法は術者の技術が極めて大切なので、岡本先生のところに遠方から多くの患者が来るのも当然である。
大きな総合病院や大学病院は良いよう思えるが、小線源療法の場合は、術者が誰かが大切です。
リンクです。詳細で専門的な解説と治療体験記がすばらしい。ぜひ読んでください。ブログも記事を多く書けばいいってものじゃないなあ。