edhiting


昨晩は雪どころか、ヒョウばりばりのNY。
おとといまで18度もあったのにー。
おんなごころとNYの空とは良く言ったものです。

…言ってないか。

さて。
学校はドキュメンタリー/リアリティーの編集の真っ只中です。

先生に、「どんなにお金が無くても、編集だけはプロを雇った方がいいよ。。」と。
他のチームはまあ、5分間だから・・・ということで、自分達で編集していますが、私たちはまあ想定外の問題が起きて編集者を雇うことに。

で、昨晩夜の11時からエディターの家にお邪魔して編集作業を始めたのです。

YENN Productions(私たち)

「あのね。
 ユニオンスクエア前の交差点の映像があるから、
 それを使って、信号とかCabとかNYPDとかパッパって
 写して、いそがしそーなNYって雰囲気を出してー。」

と、ゆるーいオーダーをする私たち。

Jamal(編集)

「OK!じゃあ一緒にピックアップしよう。
 えっと、NYPDは右から来たこの車より、左から来た方が臨場感あるね。
 お。 信号の映像は二つあるんだ。
 じゃあ、点滅の速度を変えて・・・両方使おう。」

「…。 ん。 ちょっと待って。 このたて並びの信号は色が赤→黄→青まであるんだね。
 そしたら、ほら、他のシーンであった人々が歩き出すシーンを間に挟もう。しかも、こっちの信号のStop→Goをリバースしたら、 Stop Go Stopって、ストーリーが出来るだろ。」

この間、約3分程度。
ひと目映像を見ただけで、一瞬にしてストーリーを組上げてしまいました。

映像が語りだす瞬間とはこのことなのねっ!!!

すごーい すごーい すごーい すごーい!
を連発する私たち。

「So that I said, "I'll show you MAGIC of EDITING"」

明日も夜は編集です。
次はどんな魔法か楽しみでする。


写真は、良いエディターに出会えて、喜び勇むYENN Productions in NYのMidnight。


PS: http://www.strikingstar.com/
→Jamalの作品はこちらで。
Kodakのフィルムフェスとかでも編集賞をゲットしたりしてるそうです。

について勉強中です。


この一週間、カメラを横にいつでもCallが掛かれば飛んでいく日々です。


私たちが取材しているのは、マークアントニー等誰もが知っているラテンミュージシャンの広報を担当しているLEDA。

彼女に密着し、セレブの広報担当者とはどんな人かを伝えるドキュメンタリーです。

Titleは 「All Publicity is Good Publicity」です。


ちなみに、LEDAのクライアントにはAubrey O'Dayと言った今注目の若手ミュージシャンやDJらが含まれています。

http://www.aubreyoday.com/  →Aubrey O'DayのHP
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendid=50839991→DJ Spin One


ラテン文化を背景に持つNYの子達にとっては、名前を聞くだけでWow!な人々ばかりだそうで、誰それを取材できることになった・・と言っては、叫び声がこだましていますアップ


LEDAの仕事柄、スケジュールが非常に流動的。

マンハッタンで取材のはずだたのに、ナゼかブルックリンでレコーディングしている…。
予定していた、部下の取材が、食中毒でキャンセルされる…など。
ネタは尽きませぬ。


そして今も、カメラを脇に、Goがかかるのをひたすら待っている状態です。


さて、このドキュメンタリーの授業は2月中旬よりスタートし、この1週間は撮影期間です。
今回はフルバージョンではなく、5分程度のTrailerに編集することが目的です。
来週からは編集し、3月22日(なんと私の誕生日)にスクリーニングというスケジュール。


Feature Film も Documentaryも作り手としては、伝えたいメッセージが核にあり、作り方自体はあまり変わらない。
と、何かの文章で読んだ覚えがあるのですが、実際にやってみると明らかに違うものだと分かります。


「伝えたい何か」は作り手として持ちつつも、それを引き出すためにわざわざ舞台を設定したり事件を起こしてはウソになってしまうので、事前に先生から受けるクリニックでは、その点のチェックを重ね重ね受けました。


例え、取材対象者からの提案だったとしても、ドラマティックなシチュエーションを作るために意図的に場を設定してはならぬと。
要は、「やらせ」厳禁ということでしょうか。

特に、人間そのものを伝える場合は必然的に取材対象の生活に入り込み、プライベートな部分まで撮影しなければならない。
その際にとても大事なことは、クルー全員を信用してもらうこと。
信頼関係次第で、いいシーンが取れるかどうかが決まりますから。
その点、細心の注意を払ってプロジェクトは進行していきます。


個人的に、とても勉強させてもらっているのは、取材対象者⇔取材クルーとの連絡の取り方です。
主に連絡を取ってくれているNYっ子たちは、コミュニケーションの天才なんじゃないかと思われるほど、相手の心を掴みます。
(お陰で、私たちのチームはDPもEditorもプロの人の協力を得ています。)
メールの書き方一つ、お互い気持ち良い状態で居られる為の一言が含まれていたり。
本当に勉強になります。


さて、このプロジェクトを通じて実際に作業している内容を少しだけ詳細を書いてみます。


<この撮影の為に完了した資料>、
・Pre Script (何を取材するかが書かれた書類。シナリオが書かれているわけではありません。)
・Release関連の契約書
・カメラマン・エディターとの契約書
・Mayor's Officeでの市内撮影の承認
・Locationに関する契約書(お店等私的なスペース内での撮影)
・CALL Schedule
・Music Releaseに関する契約書


<Pre/Post Production>
・Pre Interview
・Formal Interview
・On the Fly Interview →★今はこの辺を作業中
・Sound Bite/Footage(上記以外の収集)
・テープおこし/構成の資料作成→Editorへ渡す
・音楽挿入
・登場人物の名前や聞き取りにくい部分のサブタイトルを入れる
・Opening/End Credit


<チームメンバー>合計6名
・Ylenia、Yadira、Erica(3人は元々NYUで知り合い)、わたし。
 後はDPのダグラスと、エディターのフェリックス。


<使用機材>
・Panasonic DVX100
・ライティング
・ブーンマイク/ワイヤレスマイク


<編集>
・Machintosh Final Cut Pro


うーん。 

未だコアになるインタビューを全て取り終わっていないことを考えると、ヒヤヒヤものです…。

先日授業でNickが、「ドキュメンタリーだけでは食べていけない。」と明言していました。
もし、ドキュメンタリー専門の作家になりたいなら、他にも手に職をつけておいた方がいい。

実際、私たちのクラスの担任のANITAは、アカデミーに2回ノミネートされる程の実力を持ったドキュメンタリーのプロデューサーです。


「事実を伝えよう」という情熱の元長い年月をかけて完成され、私たちの目に触れることが出来るドキュメンタリーフィルム。
その舞台裏の苦労を知った今、半分寝転びながらドキュメンタリーはもう観れないなぁ…。


レコーディングスタジオでの撮影中。

手前が新人ミュージシャンの James Kinneyです。


James




いやはや。


ドキュメンタリーの撮影でバタバタの日々です。
マーク・アントニー(JLOのダンナ)のパブリシストを取材中ですが、彼女のスケジュールがとにかく読めないのです…。


「今取材OKよ!」

と言われたら、カメラ・ライト・サウンドセットを一式と、LocationやらReleaseに関する契約書(その場で肖像権などの使用についてサインを貰う)を握り締めて、現場へダッシュ・・・。

今日も10分後にまた出かけます。ロケット


と。
さりげなく、更新をサボっていた言い訳をしてみました。


こんなバタバタの日々ですが、先日「グエムル」のポン・ジュノ監督のプレゼンテーションに出かけました。

http://www.guemuru.com/ (グエムルの公式サイトです。)


ちなみに、こちらではグエムルはThe Hostと言います。

The Hostとは、何かに寄生することを意味するらしいです。
昨日Asakoちゃん(同じ学校で一番頼りにしてる友達です)に、教えてもらいました。


会場は、Sunshine CinemaというLower Eastにある映画館。
恐らく300強入る客席ですが、立見が出るほど盛況でした。

観客はほとんど韓国人で埋め尽くされ、質問も韓国語が大半でした。


一番心に残ったお話は、


  「この映画は高校生の時に、川でボーっとしていたときに思いついたんだ」


と、ボン・ジュノ監督が言ってたこと。


それからずっと思い続けて、撮って、この世界的な大ヒット。


思い続ける力を「夢見力」というなら、ボン・ジュノ監督の「夢見力」に脱帽です。


私も一本撮ってみたい題材があって、壁もカベ。 鉄の壁にぶち当たったりして、しょっちゅうめげそうになりますが、こういう話を聞けてとても嬉しくなった夜でした。


あ。時間だわ。


取材。 
いってきまーす!


写真はボン・ジュノ監督……の頭です(笑)オバケ



ボンジュノ

The Departedでしたねー。クラッカー
特にサプライズも無く、予想しやすいオスカーだったように思います。


作品賞 The Departed
監督賞 Martin Scorsese
主演男優賞 Forest Whitaker, The Last King of Scotland
主演女優賞 Helen Mirren, The Queen
助演男優賞 Alan Arkin, Little Miss Sunshine
助演女優賞 Jennifer Hudson, Dreamgirls
脚本賞 Michael Arndt, Little Miss Sunshine


オスカーの夜は、NYには雪が降りました。
LAと多少の温度差があるかもしれませんが、
こちらの映画関係者に聞くと、、



目上に気を配ったオスカー賞だったよね…。



というのが今年のオスカーの印象の様です。


例えば、特に作品の評価がまちまちで、
票も割れがちだった今年、迷ったときは
「年功序列で行こう。」
こちらの人の表現では
「お墓に入る前にあげなきゃって思うんだよ!」
と。


唯一異色だったのは、アメリカンアイドル出身のJennifer Hudsonが助演女優賞を獲ったこと。

特に女優としてのキャリアがあるわけではありませんが、彼女が賞を獲ったのは、現代のアメリカンドリームの象徴だか

らだと思われます。 


「アメリカン・アイドル」はご存知の方も多いと思いますが、こちらで大人気のリアリティーショー。


一般の人がアイドル目指して、毎週勝ち抜き戦を行うというもの。
彼らが出てきたバックグラウンド(家庭の事情など色々で、ホロリとさせられることもあります)を紹介しつつ番組は進

行するので、ついつい応援したくなってしまいます。


「アメリカン・アイドル」は8時~10時のプライムタイムにOAなのですが、その間は他のネットワークを観る人は居ない

んじゃないか…とも言われています。


実際、Jenniferについてとても詳しい人が多く、「彼女はここ数日で格段にきれいになった」とか、「この前の雑誌の表紙みた?めっちゃカワイクなっててびっくりしちゃった~」といった会話はそこここで聞けます。
その存在感は正に「アメリカのアイドル」。 名前の通り!


アメリカンドリームは、未だに人々の憧れなのかもしれません。


オスカーの次の日は月曜日、Nickの授業。
Nickはいつでも最新の記事をピックアップして、今後の映像業界についてみんなでディスカッションするのですが・・。
その中で「オスカーの会場に居合わせた、元カレ・元カノたち」という記事(JLOの写真)を紹介。
記事はタダのゴシップにも思えますが、Nickの解説によれば「オスカーで働く人々は、テーブルの配置が大変で、誰が誰と付き合っていて、今は別れて…といのを、全部整理して決めるんだよ!! 参加者に不快な座席の配置って思われたら大変だろ!」と。


結婚式の披露宴みたいだわ…


写真は雪オスカーナイト@NY



snow oscar


oscar count down


この日曜日はアカデミー賞。
ニュースでは、レッドカーペットに関する話題で始終華やかです。キラキラ

NYでこれだけ盛り上がっているのですから、当のハリウッドはさぞかしにぎやかなことでしょう・・。行って見たいわぁ…。


授業でも当然のことながら、賞レースの予想で毎回盛り上がります。


「スコセッシ監督は今回こそ何らか賞を絶対に獲るだろう。」
というのが大方の予想。


作品賞は誰もが今年は「これ!」という作品が無く、混戦が予想されています。
「The Departed」や「Babel」あたりが獲るのではないかと思ってますが。
「Babel」は昨年賞を逃した「Crash」にコンセプトは似ているし、
「The Departed」は香港映画の「インファナルアフェア」がオリジナルだし。
何だか読めません。


読めないからこそ、道で誰かに会えば「賞の行方」で盛り上がれます。

こちらの人が映画好き・・とは良く言われることですが、スタバでも知らない人に「ねえ、オスカーどうなると思う?」などと聞かれると、なるほど、本当にそうなんだ…と実際に認識しました。
しかし、これだけ盛り上がれるのも、誰もが映画を良く観ているからこそのことですよね。

実際、街で出会った人に映画のことを教えてもらうことが、非常に多いです。

映画学校の学生なのに…汗


そんな、オスカー一色な今週。
昨日は、主演男優賞にライアン・ゴズリングがノミネートされている、「Half Nelson」のCo-ProducerのJeremy Walkerが学校に来訪しての講演。

1週間に1度ほど、プロデューサーや脚本家などを招いての講演(もしくは授業)が開かれます。

毎度思うのですが、すんごい贅沢なことだよなーと。
何でも答えてくれますし、連絡先の交換も頻繁に行われます。
基本的にこちらの映画人は、オープンマインド。

コネクションが命と語る人が多く、何に対してもオープンマインドで居ることが、彼らのライフスタイルになっているようです。


今まで「トランスアメリカ」や色んな映画のプロデューサーが講演を聞きましたが、Jeremyはあまりエキセントリックな一面は見せずに、常に冷静。 話す内容はとても戦略的。 勉強になりました。

彼自身はスペイン語が母国語だそうで、それから英語の生活に入り、今ではインターナショナルに活躍しています。
今年のオスカーでも、マルチリンガルな作品が多くノミネートされていますが、これからは米国でも国際的な感覚を持った人たちが益々活躍していくのでは無いかと思っています。
特に、スペイン語を母国語に持つ人は強い!!
NYでのスパニッシュスピーカーは、想像以上に多く、クラスメートのNew Yorker4人は全員スペイン語を話します。



オスカーを1観客として楽しみつつ、
来週始まるドキュメンタリーの撮影準備。
がんばりまっす。


レッドカーペットは夢のまた夢…だわぁ。カメ

映画の学校ですので、
当然ながら毎日のように「この映画を観なさい」という言葉を先生から聞きます。
一日恐らく10本程度はリコメンドされてます。


もちろん、全てキャッチアップしたいのですが、物理的にも金銭的にもかなり厳しいのが現状です。


しかし、別のアジア人のクラスメートは、確実にキャッチアップしていて、それにはやはり映画無料ダウンロードの存在

は否めないようです。


米国では著作権保護などの対策で必死ですが、当然ながら追いついてない状況。
韓国の音楽業界は世界の水準以上に減益し、たった4年で4分の1まで下がったとも言われています。


ただ、一方でブロードバンド事業者や、携帯電話事業者など、それを配信する会社が潤っており、経済全体から考えて
一概には悪化していると言えない。


フィルム学校の学生としては、こういった情報が豊富な学生と戦って行くのは意外と大変で、正直言って、うらやましく

も思ったりします。

先生が言ったことは、その日のうちに体験しておかないと、感覚も薄れてしまいますから…。


そして…ここ昨今の韓国映画の全体的な底上げは、政府の力はもちろんですが、こういったフリーダウンロードサイトに

よって国民全体の映画に対する目が肥えたことも否めないのではないかと思う。


こちらのプロデューサー陣に日本の映画についてたずねると、昔の映画は良く「すばらしい」と言われますが、
昨今映画が元気な国という意味では、未だまだ認識されていないのが現状です。
日本における映画収益で、邦画が洋画を超えた時点を経験した私としては、こちらのプロデューサー陣に「日本はマダマ

ダだね」と言われると、かなりがっかりします。


一方で韓国映画は、確実にハリウッドと同じ土俵に立っており、監督・俳優・ライター共に常に注目されています。
こういったことは、アカデミー賞などの賞レースでは現れない事実だと思います。


制作者へのリスペクトという意味でも、著作権を保護していくことは大事だと思います。
こういった啓蒙活動は続けるべき。 例え、結果に結びつかなくても。


ただ、ビジネスという視点で考えると、違法ダウンロードが当たり前になったとしても耐えうるビジネスモデルにしておくことが大事なように思います。


つくづく、映画なら映画の制作だけを収益源にするのは難しい時代なんだなーと思います。


でも、考えようによっては、ユーザーのセグメンテーションを正確に掴む仕掛けも技術的には可能。

ある意味最高のマーケティングツールになりうる可能性もあります。


ま。 

前向きに、タフな状況ですが、ある意味チャンスかもしれません。 

昨日・今日とMOSの撮影でした。
MOSとは、3分間のサイレント・ムービー。
ここ数週間、グループでほぼ毎日この日に向けて準備してきました。


他のグループは、部屋の中でのシューティングが多かったのですが、
わたし達は外での撮影にもチャレンジしてみることに。

しかも、車を使ってのドリーショット!

先生には「君達、がんばるね~」と笑われてます(笑)。


ストーリーは、ランドリーで退屈な毎日を過ごすJoe。

そこにやってくるかわいい女の子Jessicaと恋に落ちる。

そして、子供が出来て、また再び退屈な日々はやってきて…


と、言葉に書くととても他愛の無いこと。

退屈な日々→ハッピーな日々→再び退屈な日々→Joeの次の決断とは?

でも、映像だけでどう伝えて行くか。

一つでもカットが抜ければ、意図が通じないし、

一つでも間の抜けた展開を見せたら、

「学生フィルムだよねー」ってなっちゃうし。

意外とやってみると難しい…。


映像はカラー。
Locationはマンハッタンから40分程のQueensという所で。
ランドリー、ベッドルーム、Streetでのショットを撮影しました。

外でのショットは、車の中から自転車に乗る二人を撮影。

-10℃の中の撮影にも関わらず、
スーパーマイペースなDPは、
何度も色んなショットを試すためす…。雪
最後には全員手の先も頭も感覚がなくなっていました。
ここまでマイペースになっていいのか
撮影中は分からずにいたのですが、それでも
全員が協力して最後まで何とか撮り終えました。


頑張ってくれた、キャストの二人。
嫌な顔一つせず、こちらの意図の汲み取りもすばやく、
かつユーモアと、アイディアをいつも出してくれました。

1人はオーストリアでAIDAなど超有名なミュージカルに出ているBernhard。
もう1人はスウェーデン人のバレーダンサーのLinn。
二人ともすばらしい役者さんでした。

あれだけのプロ根性。
いつか有名になって欲しいです。


いい役者さんにも恵まれて、4人女子組みはドタバタと撮影を予定よりも4時間も早くに終了しました。


残るはエディットです。
Final Cutと格闘しなきゃ…。


どんなラッシュになるのか、今から楽しみです。


そういえば、今日は4日。
あっという間に一ヶ月経っちゃいましたにゃ…。


Audition


今週末にショートフィルムの撮影です。わんわん

4人1チーム。

写真はオーディション


Director
Assistant Director
Director of Photography
Gaffer


全員がプロデューサーを専門とするヒトですので、

役割はそれぞれが担当します。
そのために、全ての役割をものすごい勢いで叩き込まれていますが、

「プロデューサーといえども、しっかりそれぞれの役割を

理解して、正しい判断を出来る様に…。」

というのがこのプログラムのコンセプトの様で、

技術と同時に、何が「Work」する表現かどうか、

実践で学べるので、とても楽しんでいます。


プロジェクトはこれからも数回あって、
毎回やったことの無い役を担当します。


今回はわたしはGaffer(照明、ギャファーと読む)を担当します。
英語力が少なくても何とかなりそうだし、

照明は比較的みんなの仕事を見れると思うので、

みんながどうやって表現するのか見て覚えたいな…という魂胆でGafferを選びました。
ちょっとは余裕が持てるかなー…なんて。


ですが…

一番の感情が動くシーンが、当初路上で撮影する予定だったのですが、
急遽メチャ狭い雑貨屋さんで撮影することになり、事態は一転…。

撮影は、お店が開いてから。
つまり、お客さんも来る時間帯。
タダでお借りするし、あまり迷惑はかけられません。

そのためライトのための三脚は立てないことに。
最小限のライトで正しい照明を作らなければ。
しかも、時間は30分以内。


思うに、こちらの方は彫が深いので、ライトが意外と難しかったりして…。
下手に照明をあてたら、ホラーになっちゃいそうです……。


どうなることやら…。


心配は色々ですが、やったこと無いことを、想像しても限度がありますものね。

ま”Just Do It”で行ってみるとしますハチ

今日からやっと家にネットワークが来ましたので、
やっとこさ更新できます。
ネットが無いと、こんなに不便なものなんですね…。
"Connect or Die" な わたしです。


更新していなかった間に、学校は始まって未だ3週間目なのに、
怒涛のプロジェクト嵐です。
言葉の壁と、生活の構築と、こちらの学生の3倍は大変…ガーン
昨日は気づいたらジーンズのまま寝てました…。


NYフィルムアカデミーでの今週はこんな感じです。
(週によって全然違います。)


(Mon)
9-12 Producer's Craft
14-16Hands on camera, editing.
18-21Screenwriting Fundamental


(Tue)
9-17 撮影実習


(Wed)
10-13ショートフィルムプロジェクト
13-16個人プロジェクト
15-19シーン分析


(Thu)
10-13Budgeting & Schedule
13-16フィルムジャンル


(Fri)
10-13ショートフィルムプロジェクト
14-17ジャンル分析
18-21Editing


(Sat)

13-16カメラ


今イチバン大きなプロジェクトは、2月3日に撮影する音声無しの3分間ショート。
わたしは、デンマーク・レバノン・デンマーク人の女の子とチームを組みました。


ヨーロッパ勢の女子は、みんな主張が強いっ!メラメラ
意見がまとまりませんっショック!


他のグループも様子を聞いて見ると、韓国勢の女子は苦戦していたり、
スペイン人の女の子は全部自分でやりたいのに、TAが口出ししすぎるとか。。
色々問題を抱えているみたいです。


でも、今日はYoshi君(インドネシア)からいいアイディアを発見しました。


ショートフィルムの撮影で、各々意見を言うだけ言って、
なかなかまとまらなかったときのこと。


「So, now we have 4 ideas, we can vote later」
と、Yoshi君。


そうだよね。 意見が分かれたときは多数決に限るよね。

なんとも民主的な解決策っ!
ステキっ!!


今週からオーディションが始まったり、シナリオの最終稿へ向けて話し合いがあるでしょうから、
このセリフを使わせてもらう日が来るんだろうな…。 
きっと(笑)

NYFA初日です!

新入生のオリエンテーションは8時30分にスタート。

20分前に到着すると、
学校のレセプションは既に長蛇の列。
予想を超えた人数が学ぶことになるようです。


One Yearコースだけで、ざっと約120人程は居るでしょうか?
Film Making・Producing・Actingコースそれぞれ、60%・20%・20%といった割合です。
(ざっと見た感じですが。)

結局、Producingコースのみならず、一年コースではタダ1人の日本人ということが分かりました。
周りを見ていると、やはりスペイン・イタリア・ポルトガルなどラテン語系。
韓国人。 アメリカ人と、母国語ごとにグループがおぼろげに形成されています。

うーん…。そんな中、日本人1人ですか。
どうしたものか…と思っていたら、韓国人の女の子達が授業が終わるたびに「Did you catch her??」と、いつも聞いてきてくれます。 
結局私が聞き取った英語を教えてあげていたりするのですが、何となく近くの国で親近感があるのか、彼女達が居てくれてとても助かっています。


「クラスメートは同じクルーなんだから、とにかく良くコミュニケーションをとって、お互い助け合いなさい。それが映画という仕事の基本です。」が先生達の口癖。
文法とか単語とか、堅苦しいことは無しにして、明日からは頑張ってもっと多くのクラスメートに話しかけてみよっと。


先生達のもう一つの口癖。
「時間厳守。それがプロデューサーのつとめ。」


はい…。苦手分野です(苦)。

でもこれで、長い人生5分遅れが定番になりつつあった体内時計を、ちゃんとリセットかけられるチャンス!!
時差ぼけを取りながら、ちゃんとOn Timeに行動するようにこれを機に体内時計を調整しますっ! するぞっ! しなきゃっ!!

何だかよくわからない活用形ですね(笑)。


授業のスケジュールがようやく分かりました。
月曜日は朝9~夜9。それ以外は大体7時30分とか5時までです。

初日は肩慣らし程度かと思っていましたが、オリエンテーション後はいきなり9時まで授業。
噂にたがわぬ、短期集中型のクラス。
英語がやはりネックですが、これだけビッシリだと、躊躇する暇もなく、英語での映画の話に飛び込めるってことにしましょう。


ニューヨーカーのスピードについていくのは大変ですが、一日授業を受けるだけで、随分耳が慣れていくことがわかります。 それだけでも来た甲斐があるかな…。


Day1の授業内容:
プロデューサーとのQ&A(ドキュメンタリーフィルムを観た後に、プロデューサーとのQAセッション)
脚本基礎(プロデューサーとしての脚本術・分析・どうやってストーリーを動かしていくかなど)


一つのくくりで、約3時間ずつです。


どちらも、事細かに具体例と共に説明されていきます。

もともと楽しみにしていた脚本のクラスでは、3時間があっという間に感じる程。
「映画」として成り立つストーリーとはどんなことなのか。
ストーリーの分岐点では、数個のオプションの中から、イチバンストーリーとして最適になりうるかが具体例と共に説明されるので、とても分かりやすかった。
宿題はたっぷり出されましたが、それでも陽気で明るい先生で楽しくやっていけそうです。


帰りのPATH TRAIN(NY郊外に行く電車。京王線や小田急線みたいな感じです。)の中では、さすがに慣れない英語と初日の緊張感でグッタリでしたが、良く寝て明日に備えます。


では、皆さんおやすみなさい!


PS:今日からしっかりNYにも冬が訪れたようです。
おとといは半袖で歩いていたほど、異常な暖かさだったんですよー。
異常気象ですね。