いやー。
とうとう終わりました。
って、もう先週のことなのですが。
卒業式は家族も参加できる夜の7時にスタート。
家族がこちらに居ない私は、同じ学校で知り合った日本人の友達が来てくれました。
いつもジーンズとTシャツしか見たことが無い友達も、皆それなりにおしゃれをしてきて、始まる前からやっぱりソワソワした雰囲気。
「Congraturations!」と声を掛け合うものの、後数分で皆ともお別れだなって思うとやっぱり寂しい。
マハラに「ここに座って」と呼ばれて座ると、後からドローチャが私の横に来て、「ココ空いてる?」と。
今までクラスでは皆なるべく各自の独立スペースを保って席に座っていたのに…お別れの寂しさは万国共通みたいです。
ワインやチーズ、見ただけで鼻血が出そうなチョコレート含有率200%のチョコレートケーキを食べながら、式はスタート。
先ずはProducing Craftを教えていた、Nickの挨拶。
全員の名前を挙げて、一人一人どんな印象だったか皆を笑わせながら話していました。
Nickはどんな授業のネタでも、最後は必ず笑わせるので流石だなあと感心。
その後担任のAnitaは、「Grand Openには必ずGrand Closeがあって、でもGrand Closeは次のGrand Openに繋がるんだ。」とスピーチ。 入学当初は、本当にAnitaの英語が分かりづらくてどうしようかと思っていたなぁ…。
入った頃は、言葉の問題や文化の違いで授業に着いて行くのは大変だったのですが、最後にはプロジェクトの一つを立ち上げたりも出来たので、随分たくましくなったように思います。
それにしても、この8ヶ月はほんと必死だったなー。
お化粧とかおしゃれする余裕なんて時間もお金も無かったし。
この前、道を歩いていて気づいたんだけど、東京に居た頃は、1ヶ月に1度くらい自分の部屋用にお花屋さんでお花を買っていたけど、 NYに来てから一度も部屋に花を飾ろうなんてしたこともありませんでした。
それぐらい必死(笑)。
でも、卒業してからの方が本当は大変で、次にお花を買える日は本当にいつなのかしら??
と。
話が横にそれちゃいました。
その式で、修了証を貰った後にSCREENINGがあって、自分達の作品の中で一番気に入っているものを1人1本ずつ上映。
私は、JazzのMusic Video「New Arrival」を提出しました。
で、Asako嬢に「あれ?何でTattooが無いの?」と聞かれ、「いやー、卒業式に血を見せるのもどうかと思って・・」と答えると、「今見せんでいつ見せる」的なことを言われ、無理矢理プログラムに書かれていなかったのに、最後に見せることになりました。
実は、このビデオ、今まで撮影したTattooのドキュメンタリーフィルムをプレゼンテーション用にまとめたSample Footageなのですが、ちゃんとスクリーニングをしたことが無い。。 仲のいい友達の間では好評だけれども、こんな場で見せるのがふさわしいのかどうか…。 他の作品を見ている間中、「やっぱり止めようかなぁ」などとずっと考えていたのですが、あれよこれよと、一番最後のそのビデオが始まってしまいました。 「嗚呼…これでクラス全員の締めくくりになっちゃったぁ~~」と、内心ビクビク。
終わったら、ほぼクラス全員が駆け寄ってきてくれて、「すごく良かった」と
話したことが無い人まで寄ってきて、完成版が見たいから連絡先教えて・・・と

ほんと嬉しかったです。
「見せなよ!」と言ってくれたAsako嬢に感謝。
この体験が残せるのと残せないのとでは、きっと何かが変わったかもしれません。
そんなこんなで8ヶ月の怒涛の日々を、リラックスした雰囲気の卒業式ながらも最後まで「緊張」と「弛緩」を繰り返した私でした。
そして、今はこれからどうやって食べていくかで闘いの日々。
明日は友達の映画に出るので、また緊張。
うーん。 次にリラックス出来る日っていつなんだろー?
この前、通りを歩いていたら、教会のモザイクの絵に「Struggle(もがき)の無いChallengeは、進歩の無いChallengeだ。」みたいなことがかかれてました。
本当は随分のんびりした性格なんだけど、まあ今はStruggleがあることはいいこととしておきませう。