忠臣蔵の季節 大石東下り | naosukeのきままなブログ

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和物好きな、服飾系店番人の日々の気づきや発見、さまざまなことを気ままにつづっています。
くいしんぼうなので、食べ物にも興味深々(p_-)

年の瀬が近づくとゆず湯と忠臣蔵が恋しく
なります。先日、国立演芸場・講談かぶら矢
会で聴いたのは
義士外伝「出世の刀鍛冶」
でした。

主人
岡島八十右衛門の恥を晴らさんものと
中間直助は赤穂を
出奔、大阪の刀匠津田
越前守助広のもとで修行、後に名刀匠近江
守助直と名乗り、主人岡島に自ら打った刀を
送るという物語(講談師 一龍斎 貞山)



今日放送されたNHKEテレ「日本の話芸」は
講談「赤穂義士本伝より 大石東下り」
でした(講談師 神田松鯉)


素性を隠す、武具運搬をするために関所を
通る大石内蔵助は近衛家用人の垣見左内
の名を語る。ところが神奈川の宿で本物の
垣見佐内と出くわしてしまう

赤垣源蔵徳利の別れ、神崎与五郎股くぐり
と並んで私が好きなお話です

時代劇では九条家用人垣見五郎兵衛だった
りもしますね。一番最後に見たのは西田敏行
さん演じる垣見五郎兵衛でした


日本の話芸は2回再放送されます
11月30日月曜 NHKEテレ15:00~15:30
12月5日土曜 NHK総合午前04:30~5:00