もう年だから一人で庭を手入れするのは
きつい、と母が言います。草花を育てる
のが好きな母ですが父が亡くなってから
はあまり楽しくなさそうです
庭いじりは嫌いではないので私も手伝い
ますが玄関や自分が植えた杉苔の周りを
中心に限定的です
草木が芽吹いてくると同時に雑草も増え
ます。ちゃんと草むしりが出来ないと母
は「だらしがない」とか「空家みたいと」
こぼします
「雑草ということはない」
御所の草を刈ったの入江侍従長に対して
ご静養先の那須から戻られた昭和天皇の
お言葉です
草刈をする度に思い出します
人間の都合で抜いてもいいのかな?と。
でも、あまり生えすぎるのもどうかと…
さぼる口実にも使えてしまいますが
よく見ると5ミリから15ミリと小さい花で愛嬌
ありますねが名前はわかりません・・・
苔の風情が無くなるもの確か
程々にお手入れします