東をどりの会場で江戸うちわを買いま
したが祇園のうちわとは少し形状が違
いました。
東をどりで買った江戸うちわ 喜美丸さんの千社札
女竹丸柄うちわ
東をどりで買ったうちわ。材料の女竹
は細い竹で丸のまま柄として使うので
丸柄うちわを呼ばれます。柄の上部を
細かく割いて骨とし地紙を貼ります。
要と編み糸の間「窓」には地紙を貼り
ません。うちわの両側に編み糸が垂れ
る「糸だし」になっています。
喜美丸さんの載っている記事
http://ameblo.jp/naosuke1010/entry-11533058854.html
平柄うちわ
うちにあった祇園町のうちわは平たい
柄です。これが京うちわと思い込んで
いましたが丸亀うちわと言うそうです。
丸柄うちわが細い女竹を使うのに対し
平柄うちわは太い竹を使います。窓に
も地紙が貼られ、編み糸は垂らしてい
ません。うなぎ屋はこのタイプですか
ね?(丸亀うちわ)
差し柄うちわ(写真なし)
うちわの柄と団扇面が別々に作られ後
から柄に団扇面を差し込むうちわ。柄
の部分は孟宗竹や染杉も使うそうです。
実家に柄が染杉の差し柄うちわがあり
ました。(京うちわ)
上記3種が三大うちわだそうです。