納戸を整理していたら大正15年の都おどりの
パンフレットが出てきました。明治43年生まれ
の祖母が出演していた時のものです。
都をどり 千年の都風
作詞 猪熊浅麿 舞曲顧問 井上春子
長唄 杵屋六次 鳴り物 吉田 琴
新年御題河水清・男山の若衆・大書院・花見踊・
豊国社・市原野の月・八瀬の紅葉・大原野の雪・
清水の桜の9場面に対応する歌詞
歌舞錬場内点茶出勤(開催期間30日間、
2人づつの当番表)と上記9場面の説明
が続きます。
他にをどり子、はやし、地方、花見踊の出演者
リスト総勢260名の名前がありました。随分と
大規模な舞台だったのですね。
市ヶ谷で空襲にあっているのでよく残っていたと。