ダイハツ・テリオキッド 2004年式
ダイハツの力作 ミニSUVとして評判になったモデル。
ATコンバーターのロックアップクラッチ制御不良。
ソレノイド等は特に問題が見られず
最終的にコントロールモジュールに問題があるのではないかとの
依頼でありました。
ロックアップクラッチって何? ↓こんな機構です。
https://www.webcartop.jp/2017/09/152021
特定の領域でオートマのコンバーターを
機械的にロックして無駄を無くそうというもの。
お預かりしたATコンピューター。
一見キレイなものだと思いながら、精査しております。
あれ?違和感・・・
電解コンデンサーから吹き出たアルカリ液が
パターンを腐食させています。
このタイプは表面実装コンデンサーと言いますが
構造的にお漏らしに強くなっている・・・と思っておりましたが
起きるときには起きますね。
コンデンサは交換してしまえば良いのですが
腐食して断線したプリントパターンは修復しなければなりません。
今回は修復対象のプリントパターンが0.2ほどど
極細になっていますので、0.15mmのジャンパーワイヤーを
使ってプリントパターンの修復を行います。
ちょいと3Dプリンタでアダプターを制作
ミシン用のボビンに配線を巻き付けたものを装着
シャープペンの先からジャンパーワイヤーが出てくる仕組み
以前は急ごしらえの物を使っていましたが
この際、しっかりとした物を作りました。
これでジャンパ作業の精度が上がります。
こんな感じでプリントパターンを繋いで
回路を修復します。
なんですか・・いつも「見せ所」の画像に限って
うまく写真が撮れません。。。妙にテカっちゃってるし。
力みすぎて寄り過ぎちゃうのでしょうか?
数箇所の電解コンデンサーも新品に取り替え
ATコンピューターは無事に蘇ったのでした。






