袋の中身はなんじゃろな | なおそうやのブログ

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使い捨ての時代に逆行し
 「買わない」「捨てない」「諦めない」をテーマに
展開するエコロジカルなブログ

 

電子部品の小売店

もちろん横綱は「秋葉原」でありますが

名古屋もそれに似た電気街が、かつて存在していました。

 

「電気街の大須(おおす)」

 

それは今昔の文化が重なる

ちょっと不思議な街でありました。

 

ミニ秋葉原といった風情でしたが

残念ながら現在は形骸となり

遠い昔に通いつめた「昭和」の店も

幾店かを残して思い出の一片であります。

 

そんな大須通いも遠ざかり

電子パーツの入手に困っていた時

およそ10年前になりましょうか・・

名古屋郊外に「マルツ電波」さんが出店してくれたのでした。

 

現在ほど通販でのレスポンスが良くなく

細かな部品の入手に困っていたところでの名古屋進出

正直「助かった」と思ったご同業の方も多いと思います。

 

すっかり常連になってしまった私

かならずチェックする「ジャンクコーナー」

 

今回は「ジャンクパーツ袋詰」

 

 

ああ・・・なんて素敵な響き「ふくろづめ」w

 

サッと眼が行ったのは

ICピンヘッダーの丸ピンタイプです。

これが中々無いのと、結構高いので

安いときにまとめ買いするのですが・・・

 

あ!買いだ!と思ったと同時に

袋の中に発見した「タコ星人」たち。

 

 

見た目、そのまんま「タコ星人」

初歩のラジオ誌でそう呼んでいたと思います。

 

 

NECの逸品 C55A オペアンプ

 

こちらは何だっけ?NECの増幅素子

 

本目的のICピンはそっちのけで

「おおおおお!懐かしい」と一人で興奮しておりました。

 

もうオペアンプなんて回路を組むことも無いのです

増幅率云々とか悩むことも無いのです

 

なのですが、この佇まいに惚れてしまいます。

C55Aの造りの良さ!オペアンプに金メッキの足ですよ!

どうせカットしちゃうのに。

 

この造りから

当時の半導体メーカーの気合が感じられますね。

 

そう、このC55Aも

大須の部品商のショーケースに大切にして

売られていた思い出です。

 

それが今じゃ「袋詰」になってしまった。。。

 

マルツ電波さんも

電子パーツの老舗ですから

かなりの余剰在庫があったのでしょうか

ひとやま〇〇円!状態ですね。

 

 

ビンテージのギターアンプに付いてそうな抵抗とか

 

もう完全に「マニア向け袋詰」ですね

いや「フェチ向け」ですか(笑)

 

 

 

 

でね、袋を開けた瞬間

 

昭和の匂いがしたんですよ。

こういった電子部品のお店特有の匂いです。

 

製造時に付く匂いなのか

特有の脂っぽい独特のアレです。

 

記憶に一番残るのは「嗅覚」だと

どこかで聞いた事がありますが

今回、コレが一番「効いた」っすね

昭和へのショートトリップ。。。

 

これらの部品も

もう来年には「三時代」を跨ぐのか・・・

 

ちょっとチン○ラ風の部品商のオヤジ

お金を払っても・・・一回も

「ありがとう」って言ってもらえなかった

あのオッサンは、今どうしているのかな?

なんて思ったりしています。

 

必要な部品をゲットして

こんなに(一人で)盛り上がって

思い出の香りまで嗅がせてもらって

 

「108円」 はすばらしい!

 

あ、来年には「110円」になるのか。

今回に限っては、それでも安い!