ギターの銘入れも終わり、クリアコートをするべし。
ネック部分だけ外れるフェンダータイプは、比較的作業が楽ではありますが
それでも、四方からクリアを吹く場合
意外と「死角」が多くて困ることが多くあります。
ビルダーさんのブログ画像を拝見していると
殆どの方はペグ穴から針金等で吊り下げるか
ネックボトムを利用して固定されているようです。
しかし私の技量ではどうしても「塗りにくいなあ・・」と思うのです。
あと、ネックボトムでの固定は、クリアーに段付きができて
何となく?仕上がりが一段落ちるとも思えます。
オリジナル冶具 「固定ちゃん」
厚めのベニヤにペグ穴と同じか、少し小さめの丸棒を差し込んで接着。
秘密は、丸棒の先端に切り込みを入れておくこと。
小さめのタッピングビスを喰い込ませると先端が拡がります。←これがミソ
3本も留めれば充分かと思います。
これで片手でブンブン振り回されるようになります。
丸棒の長さを長めに取っているのは、ヘッド裏のクリアーが入りやすいように
するためです。
握り部分をバイスに固定してもいいですし、穴を開けてぶら下げることもできます。
私は、片手に持ちながらグルグルと回して塗るのが好みです。
StewMacも顔負け(笑) オリジナルツールです。
スプレーの方向も自在・死角無し!
ペグ穴以外はすべてクリアを入れることができます。
固定ちゃんで作業をするようになってから
ネックの塗装で失敗したことはありません。
サンディングシーラーは、既に入っているネックを買いましたので
クリアを吟味する中・・・一度使ってみたかったスプレータイプのウレタンクリア。
チョット高いのですが、スプレーガン・コンプレッサーの設備要らずで
2液ウレタン塗装ができる利点と、当たり前ですがスプレーガン洗浄も必要無しで
作業完了!となる手軽さ、そして塗膜性能はどれくらいか?を見てみたいので
試しに使ってみることにしました。
◯結果 ・・・ 私は満足できなかった
事前から懸念していましたが、エアゾールスプレーですので
圧力が一定にならず、シューゥゥゥッっと勢いが落ちてしまう。
しばらく待つと、内圧が回復しますが、また繰り返し。
塗膜の硬化具合は 10:1 クリアに似てると思います。
ツヤの出具合は問題ありません。
ウレタンは「最初の一発目で決める」必要がありますので
先の圧力不安定はユズ肌の原因となり、マイナスポイントです。
あ、これは私の吹き方での話ですので
他の用途・手法では、もっと違う結果になると思います。
灼熱君1号で加熱して塗膜を硬化させます。
表面温度58度・・・良きかな。。。
正しい作業で分子結合したアクリルウレタン塗料は
楽器にとっても車にとっても最強の塗膜性能を発揮します。
なんじゃほらセルロースを無駄に厚塗りして
「高級仕上げ」ですとホラを吹くペテン師メーカーは反省せよ。
しかし・・・問題発生
せっかくの銘が、溶剤でェェェッ! ふやけてしまったのでした。。。






