仕事として、日常的に
プリント基板の修理をしていると
それぞれの状況に適したコテ先にチェンジしながら
作業を進める必要があります。
これを面倒がると
良い仕上げを得ることができませんので
いつも気を使っています。
よく・・・
「弘法筆を選ばず」よろしく
コテ先を替えず、手加減だけでこなすという方が
いらっしゃいますが・・・これはご法度。
単一の道具だけで全てをこなせるのは
円空くらいでしょう。
基板の密度、熱の伝導を考えながら
最低でも4種類のコテ先を使い分けます。
その度、キコキコとネジ式のカラーを回して
コテ先を交換するのですが
それが度重なると、面倒になってきます。
この作業に苦痛を感じる方が私以外にもいらっしゃるようで
プロ向けのハンダゴテとして
コテ先と発熱部が一体構造になっているものが
存在します。
つまり、コテ先が「ズバッ!」と
発熱体ごと差し替わるスタイルのハンダゴテがあるんです。
これだと「キコキコ」とネジを回すこともなく
ワンアクションでコテ先の交換が可能になります。
忙しい時は、この利便性がありがたい。
実は、このタイプのステーション(コテとコントローラ)を
持ってはいたのですが、如何せん
コテ先の価格が高い!(5000円/一本 !! )
業務の効率を上げたいなあと
悩んでいたら、お安くGET出来る方法を
偶然見つけて、迷わず注文。
やって来ました。
10本以上のコテ先を揃えちゃった。
よく聞かれるのですが
「緻密な基板を修理するのだから
さぞかし細い(尖った)ハンダゴテを使っているんでしょう?」
違うんですね・・これが。
新品のハンダゴテセットを買うと
大抵は鉛筆の先のような形状のコテ先が
付いてきます。
が、これは殆ど使いません。
何故なら
熱の伝わりが悪いから・・・
細かな作業のときこそ
熱伝導の良い形状を選んで
速やかに作業を終わらせる必要があるんですね。
熱の接点が「・」のものほど
伝導効率が悪いので、細かな作業は
却って使いづらいのです。
メーカーさん
こんなコテ先をセットにするなら
コテ先レス(?)で値段を下げておくれよ。
鉛筆型はオールマイティとお考えなのかな?
なおそおうやの
使うコテ先ベスト4
「面」で熱を伝える形状がベスト!
こちらは「スパチュラ」という特殊なコテ先。
なんだか毒グモのような名称ですが
Spature - ヘラですね。
通常は殆ど使用の機会はありませんが
広い面積へ一気に熱をかけたい場合
スパチュラが必要になります。
このコテ先のラインナップがあるのは
Hakkoのプロ向け機種のみ。
やるねHakko
さすが世界のHakko
土曜日のオールナイトニッポンが懐かしいぜ!
それは鶴光。
さらなる品質の向上を目的に
散財しちゃったのであります!

これも設備投資と言うわけで・・・






