懇意にして頂いている業者さんからS・O・S
車輌はメルセデス・ベンツEクラス W211。
「CDチェンジャーに詰まったCDを取り出そうとしたら
ケーブルを引きちぎってしまった・・・」
当然CDチェンジャーは動作を停止。
悪いことに他の機器・・ナビゲーション等も
一切動作をしなくなってしまったらしい。
今日びの車は、すべての機器が横の継りを持っていて
ひとつがパンクすると他にも影響が出てしまいます。
特に、この時代のメルセデス・ベンツは
機器同志の通信に「MOST」という光ファイバーを用いていて
そいつを断線させようものなら大事。
まさしく MOST デンジャラス!



やっちまった、CDチェンジャー。
確かに、CDが詰まってしまったら前から取り出そうと
思うでしょうね・・・
フロントカバーを引っ張ったら「ブチっ!」っと
いってしまったそうです。
実は、こちら(上から)
アクセスしなくてはあきまへん。
フロントパネルへ向かっている
フレキシブルケーブルの一部がぶっちぎれ&
引き抜けです。
さて、そもそもCDが詰まってしまったこと・・・
これ自体、CDチェンジャーに何らかの故障が
発生していることになります。
業者さん曰く・・・
「CD-Rを使ったから、詰まったと思う」との事ですが
CDでもCD-Rでも、読み込みの相性はあったとしても
ローディングに差は出ないはず・・・
「いずれにしても、CDチェンジャーは
継続して使うのは難しいかと思いますよ」
そうアドバイスをすると
「大切なCDなので、とりあえず救出して欲しい」
ただし・・詰まってしまったCDを取り出す際
何かの無理が生じて、影響が残る恐れがあります。
それをご理解頂いた上での作業となりました。
今回は「とりだそうや!」です(字余り)
メカデッキを取り出します。
よろしく!メカデッキ <--40代以上の方、笑って
こういった、バラシには
かなりの数のネジを取外すことになります。
ここで大事なのは・・・
「覚えているからいいや」と一時の記憶に頼って
ネジの管理をおろそかにしてしまわない事。
人間の記憶なんていい加減なもので
覚えているつもりでも、少し時間が経つと
「あれ?コレなんだっけ?」と曖昧になるものです。
特に私のような「初級ボケ中年」は
帰り道で迷うことを避けるため
パーツケースにネジの住所を書きながら
管理しています。
作業が終われば、消してしまえばOKですので
気がついたことをメモしておくわけです。
作業は程なくして(実は大苦戦)終わり。
無事にCDをサルベージできました。
CDチェンジャー本体への損傷も無く作業を終えたのですが
分解途中で、CDを運ぶ「マガジン」が壊れていることに
気が付きました。
やはり、CDローディング不良の原因があったのでした・・・
CDチェンジャーのケーブル損傷は修復できているので
他の機器との連携は復活するでしょう。
キレイに取り出しが出来たCDの収録曲を見ると
あ、俺ぜ~んぶ歌えるわ♫
うーん・・・オーナーさんに 親・近・感
CDチェンジャー修復 & CDサルベージ 完了です!





