さきほどまで「風MAX」でしたが
どうやら台風は東海地方を通過したようです。
被害が出た地域の皆様
心よりお見舞い申し上げるとともに
一日も早い復旧をお祈りしております。
何気にアクセス解析をのぞいたら
一昨日のアクセスが新記録を叩きだしていました。
アウディ修理記事更新の後でしょうかね?
興味を持たれている方が多いのでしょうか

「特殊電装」って言う分野なんですが
高度にコンピューター化された自動車の
デジタルな領域を扱う職種です。
自分では毎日のようにやっている作業なので
「そんなに珍しいですかいな?」とも思うのですが
それなら、特殊電装方面の記事も
充実させてみたいと思いますね。
む? ま・・・まさか スパイの来訪?

はい、本題へ・・・
エピフォンレス・ポール修理は着々と進んでおりますよ。
ヘッドロゴは一応の目安がついたので
本体の細かな修理を進めてゆきます。
継ぎ目の状態を確認するため
軽くサンディングしてみます。
継ぎ目の欠損はほぼ無かったものの
塗装表面の僅かなチッピングがありますので
これを埋めてゆきます。
大まかな埋め立てに・・今回はコレ
「UVレジン」を使います。
透明な液体なのですが
紫外線に反応して、あっという間に固まるという
不思議なアイテム。
昔からレジンってのは有ったのですが
その殆どは「2液反応型」つまりA剤+B剤を混ぜて
化学反応で硬化するタイプでした。
このUV(紫外線)反応型は
1液で扱いやすく多目的に使われるようになりました。
ネイルアートのコーティングにも
盛んに使われているようですし
最近は「歯医者さん」でも歯科用UV硬化レジンが
活用されていますよね。
昔は「綿噛んだまま待っててね」とか言われて
診療台の上で冷凍マグロのように放置されていたものでしたが
今ではUV硬化を活用することで
患者の回転率(?)も非常に上がったとか。。。
こんな、簡単なUVライトで固まりまっせ。
不思議ふしぎ・・・
1分ほど、紫外線を照射すると
カチカチに固まります。
UVレジン本体の黒いボトルは「UV避け」です。
ビール瓶の茶色と同じ??
ペーパーがけ・・・
埋まった
けどが(名古屋弁)・・・
レジンが高粘度のタイプなので
極細かな亀裂には浸透できなかったっすね。
ちょっと失敗だな。
本当は、透明度の高い材料を使って
オリジナルの「透」塗装
つまり木目が透けてみえる塗装のままで
再現できないかな?って思っていたんです。
今回のSGやレス・ポールでもそうですが
木目を活かした塗装が施されている場合
補修痕は必ず残ってしまうことになり
やむを得ず、その部分だけ「つぶし」の
色を入れるのが通常ですが・・・
新しい技術で、克服できないかな?って
常々思っています。
なので透明レジンを試して見たのですが
現実は厳しいですな。
む・無念じゃ・・・
方向変換をして
亀裂にパテを埋めこんでゆきます。
ポリパテが切れていたので
今回はエポキシ充填接着剤を
使います。
ネリネリ・・・使い捨てコップの
底面を使うと楽です。
ヌリヌリ・・・亀裂にしごき込むように
充填剤を入れてゆきます。
レジンの時と同じく
サンディングを行って平滑にしてゆきます。
拡大の図
亀裂に充填剤が入っているのが
お解りいただけると思います。
次はさらに平滑を求めて「サフェーサー」を
吹き付けるのですが、ちょっと気分転換。
この後に続く作業で
ヘッドの正確な輪郭を掴んでおく必要がありますので
トレーシングペーパーで写しとります
昔むかし、10円玉を薄紙の下において
鉛筆で刷って遊んだアレですね。
自動車屋さん業界では「拓本」って言います。
車体の刻印を刷って「間違いないっす」って
証明書に添付するんです。
いわば車の「印鑑」ですね。
ついでにトラスロッドカバーの位置を検討します。
仮のナットを置いて・・・
オリジナルの3点留めタイプは、首チョンパとともに
激しく破壊されてしまっておりましたので
手持ちの2点留めへ変更。
ですが、決定的に「付けられない」理由があります。
わかりますよね?
GibsonとEpiphoneのトラスロッドの
仕込み方の違いによるものです。
さて、この辺りも
どのようにクリアしましょうかね??
つづきは次回にて!
To Be Continued...











