勝手に直島親善大使のブログ

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カフェコンニチハ

昨年の芸術祭の時に、ドドドっとお店も民宿も増えたのですが、そのうちの一つ。

実は私は行ったことがないのですが、直島にいた友人がオススメだと教えてくれたのでご紹介ニコ


本村のフェリー乗り場からすぐのところにある「カフェコンニチハ」は、古い民家を改築してあるお店で、友人の家に遊びに行ったときのような居心地の良さだそうです。


家プロジェクトで歩き疲れたら、こんなお店でくつろぐのもいいかもしれませんケーキ01


追記

読者の方からの情報で、前日までに予約するとモーニングがいただけるそうです♪



「直島カフェコンニチハ」


香川県香川郡直島町845-7

090-1594-9855

李禹煥(リーウーファン)美術館

前回訪れた時はまだ建設途中だった李禹煥美術館。


実は朝一番(早朝)に行って外観の写真を撮ろうと思ったら、階段のところで警報が鳴り出してびっくり!!ムンクの叫び

あわててその場から逃げました走る

みなさんは真似しないでくださいね。


さて、本題に戻って、この美術館も当然安藤忠雄の建築ですきらきら!!

まさに李禹煥の作品のために作られた空間で、二人で打ち合わせをして、お互いの意見をぶつけ合いながら新しい発想を生み出して作られたようです。




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入り口の階段を下りていくと、左手に鉄板を挟んで二つの石が見えてきます上げ上げ

私が行ったのは3時ごろ。丁度光の当たる具合で石が陰陽に分けられているように見えました。

人によってはいろんな捉え方ができるんでしょうね。



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印象的なのは正面のまっすぐに立った六角形の棒。

全体に緊張感を与えているように見えました

館内の売店にはこの棒の形をした鉛筆が売られています。なるほど。鉛筆か!

その棒の左右の下がったところに石と鉄板があり、この三つで一つの作品となっています。

これからの作品の登場人物が紹介されているみたい。


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さて、左手の入り口から入ると、中は高いコンクリートの壁で区切られた廊下になっています。

潔く区切られたシャープな空間は歩くと自分の足音が意識される、音が外から遮断されたような空間でした。


芸術祭のときは、きっとずら~~~~っと並んでこの壁を皆で眺めていたんでしょうね。マリオマリオマリオマリオマリオマリオ

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廊下の途中にこんな作品があります。

まだ塗り固まっていない壁に子どもがいたずらしたような指のあと。

無機質な中に人の存在を感じさせます。ラブ



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さあ、いよいよ美術館の中へ。

館内は撮影禁止です。

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作品が展示してある部屋はそんなに多くないですが、ひとつひとつの作品に対峙していると、石にも鉄板にも表情があるんです。

天窓にはフィルムがはってあり、それぞれの部屋で枚数が違うため、色の濃さが異なり、また、時間の経過、その日のお天気で明るさも変化するんです。

私が行ったときはもう日がかげってきたころだったので落ち着いた空気でした。キラキラ


私が一番心に残った作品は、沈黙の間の「関係項ー沈黙」。

頑として意思を持った大きな岩と、壁にたてかけある大きな分厚い鉄板が向き合っている作品です。

黙ったままその体全体で何かを伝えようとしているエネルギーが満ち溢れていて、部屋に入った瞬間になんだか圧倒されます。

沈黙は金。

言わずもがな。

今の若い人は「察する」ということが苦手のようですが、ここを訪れたときに感性を研ぎ澄まして、何かを感じてくれるといいなあ。


たくさんの絵がかかっている「出会いの間」

これもなんということのない線や点が柔らかく、時に強くメッセージを発しています。

部屋の真ん中に、鉄板とガラス板の上に石が乗っている作品は、覗き込んだ瞬間、自分の姿が映り込み、これも一つの関係なのだと思いました。人と人との関係も同じですよね。好


影の間という石の影の部分に映像が映る作品は、見ていると、遠い記憶がよみがえってきたりして、そこから連想させられるものが次々と心に浮かんできて、不思議な感覚でした。何かのきっかけで、心の奥に入り込んでいたものが出てくることは、日常でもありますね。そんな日常にありふれたものにも目を向けるきっかけになるかもしれません。


瞑想の間。

ここは靴を脱いであがります。それぞれの壁に異なる位置で壁画が配置され、それ以外は広い空間です。

そこに座っていると、放たれた緊張感を感じます。

自由という縛り。人と人との関係性。。。

心には様々な思いが浮かんでは消え、浮かんでは消え・・・。この美術館ではたくさんの思いが胸に押し寄せます。


他にもいくつか作品がありましたが、それぞれ訪れる人によって感じ方、心に浮かぶものが違います。是非ゆっくり訪れて、自分との対話を楽しんでくださいニコ







直島の塩

500円くらいで何かお土産ないですか?とよく聞かれるので、こちらをご紹介。

最近直島でお土産によく売れているのがこちらの「SOLASHIO」。

直島の塩です海

海の塩なので、湿気が多く含まれているので、家に帰って使っているとだんだん湿った感じになりますが、パッケージもかわいくてオススメです。これは結構あちこちで見かけます。



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塩がらみではこの「しおのり」も。これは生協で買いましたが、韓国海苔みたいな感じ、、、というか、同じです。

レタスとこの海苔を和えると美味しいサラダになりますサラダ

ちなみに同じシリーズで味海苔もありますが、味海苔だったら小林商店(本村の)の味海苔の方が美味しいらしいです。



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参考にしてみてくださいねてへ

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