湘南平へ行ってきました。 | はんにんまえ。

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へたれのへっぽこが一人前になるまでの記録です。
COLNAGO CX-ZEROalu
SHAMAL MILLE

こんにちは。
いつもより本気の泣き言多めのヘタレ記事となっております。
ぐずぐず言っているのが苦手なかたはご注意ください(=´ω`)ノ 


土曜日に坂の人ゆたぼのさんとのーぱんさんと湘南平へ行ってきました。
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最強寒波がきていたので凍結してなくて登れそうな湘南平ルートを考えてくれたようです。

湘南平までは結構遠いです。
うちから50kmくらいです。

途中富士山がきれいに見えるみたいです。
やったーー!

と思っていたのですが富士山のとこだけくもり!
がーん…富士山運ない…。

富士山が見えない上に風が強くて40kmくらいで心が折れました。
遮るもののない農道での横風とトラックがほんとにこわかったです。
3回くらい死にかけました。


湘南平はこの看板から1.5kmみたいです。
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序盤は8%くらい。
てろてろ登っていると
バスが!バスが!バス停に止まっている!
お願いだから早くでてー!
足ついたら再スタートできる気がしないです。
ガーミンが止まりそうなスピードでバスが発進するのを待ちますがでないです。
ああ、もうだめだと足をつこうとしたところでバスが右ウィンカー!
ああ、早く!早くでてくださいー!
ぎりぎり止まらずにバスをやりすごしました。
バスと戦ったあとは10%を超えてそのあとは10%をなかなか切らず14%くらい。

というところでどーーーんとまっすぐな道で心を折りにきます。
この斜度がこんなに続くのか…
ストレートどーんがあると聞いていなかったらぽっきり折れていたと思います。

14%ストレート区間が終わると道が悪くなります。
でもゆるくなって9%くらい。
ああ、9%が楽に感じる…

最後は5〜6%です。
もはや6%が平坦に感じます。
激坂脳こわい…。

とうちゃくー!
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あの石よく見るー!
 
風があるのでどきどきです。
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あのミニ東京タワーに登ります。
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きれい!江ノ島側。
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街側。
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こんな感じで頂上は金網なので一階下から撮るほうが多分撮りやすいです。

こんなにいい天気なのに富士山のところだけ雲。
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ほんと富士山運がないです…。

売店で売っているみかんパンが食べたかったのですが
売り切れだったので下っておひるごはんへ向かいます。


平塚のソウルフード!(らしい)
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ワンタンタンメンにしました!
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素麺みたいに見えますが食べたらやっぱりラーメンでした。

ちょっと酸味がある優しい味でおいしいです。
辣油を入れるのも良いようなのでだばだば入れて食べました!
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辣油入れると全然違う食べ物!
ワンタンももちもちつるつるでおいしかったです!
こちらのお店には焼きワンタンというものがあるようなので
次にくることがあれば焼きワンタンを食べてみたいです!


さてさて横浜方面に戻ります。
つらい…風もあるのですが風を考慮してもスピードがでなさすぎます。

がんばってがんばって
本当に人間てがんばるとき奥歯をくいしばったりするものなのだなー
と思うくらい歯をくいしばってがんばってもスピードがでないのです。

なんで?
すごい本当にがんばって全力でそれだから長く続きません。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
でも本当に本当に本当にがんばっていたのですよ。
なんでこんなにスピードでないの?つらい。

というところでルートをひいてくれた坂の人が
「通ってみたい道があったから今日はそこを通るルートにした」
とおっしゃるので
「絶対それ坂でしょ!」
と言ったら違うとのことでした。

なので、景色が良さげなのかな?
何かおもしろいものがあるのかな?と思っていました。

戸塚駅のところでガーミンの斜度のページがこの先登るよと言ってます。
6〜7%500m登りました。
ここは初めはてろてろ登っていたのですが
途中からがんばって登ってみました。
ふう、疲れたー。
そしてすぐ下ります。

行きたい道は坂じゃないって言ってたので通りたい道はここじゃないみたいだけど
これを越えないと行けないところなのかな?

と、思ったらそのあともまた500mくらい5〜6%!!
すごいずっと登るし!
坂だしー!!

もしかしたら通ってみたいという道自体は本当に坂ではないのかもしれないですけれど
そこまでの道全部坂!

ぽっきり。

そしてまた登った分すぐ下ります。
そしてそのあとのガーミン。
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がたがた。
もしかしたら通ってみたいという道自体は本当に本当に坂ではないのかもしれないですけれど
そこまでの道全部坂!(2回目)

最初は勾配があっても短いしそのあとはゆるそうだから大したことないのだと思うのです。
でもこの時のわたしはもうむりだと本気で思ったのです。

わたし、ここ通らなくても帰れるの知ってる。
もうひとりで帰ろう、と決めます。

自転車は最短で道路を走るためのただの交通手段ではなく
楽しんで走るものだからいろんな道を通って新しい発見とかあるのがよいところだと思っています。

だからこそ考えてくれてこのルートをひいてくれたのだと思うのですけれど
がんばってもがんばってもスピードが全然でなくて
全力で走ってるのに前のように走れなくて
全然だめでつらくて苦しくてもうだめだという状態だったので
いつもみたいに
やっぱ坂だし!ちょーのぼるし!
とか言える心境ではなく本気でもうわたしがんばれないと思いました。

下りきったところで1号にでたので
待っていてくれたおふたりに
わたしはここから1号で帰りますと伝えると
1号で帰るルートに変更しましたよとわたしのぐずぐず具合を察してくれていました。

なるべく気を使わせないようににこやかに言おうとしたのですが
もういっぱいいっぱいすぎて
泣くのを堪えるのに必死ですごい怒ったみたいな言い方になっちゃいました。
子供か!
ごめんなさい。

本当にごめんなさい。
2人とも優しいからわたしに合わせてくれてしまう。
ちゃんと走れなくて本当に悔しくて悲しくて迷惑かけてる自分が本当にいやです。
あの道通ってみよう!とか楽しく走ろう!とか思ってひいてくれているのに。

今思い返してもぼろぼろ涙がでます。
つらかった涙ではなく、なんでしょうね。
悔しさとかちゃんと走れない感じとか
迷惑をかけていることとか合わせてもらっていることとか
みんなが楽しく走れない原因がわたしなこととか全部まるっとつらいです。

この日の強度がすごく高かったわけでもないですし
いっぱい登ったわけでもないです。
雰囲気悪くして本当にごめんなさい。

でももうどうしたらよいのかわからなかったのです。
がんばってもがんばってもだめだったのです。

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フィッティングへ行ってすかすか進まない感じはなくなりました。
でもスピードがでないのですね。

前に体感でサドルが前すぎるような気がして勝手にサドルを後退させたのですが
膝が痛くなったときに後退分を戻しました。

よく考えたら最近色々いじって良くなったと思っていたのは全部膝痛を解消するための作業でした。
膝痛解消のためにフィッティング後の状態に戻す作業だったのでした。

つまりフィッティング後に悩んだ
「速く走れない」
はなんの解決策も施してない状況なのですよね。
最近速く走っていなかったから気づきませんでした。

土曜日のヘタレ具合はcanyonに変えてからのスピードでないとはまた別次元のだめだめさでしたが
あれは体調不良だったのかもしれないと
翌日の体調の最低さから思ったりもしました。
これからはもっと自分の体調に気がつけるようになろう。
あんなに迷惑をかけちゃうくらいなら行かないという選択肢も大切。


でもそもそものスピードがだせないのはどうしたらよいのでしょうか…

ペダリングの問題なのか
状況を伝えたらフィッティングで解決することなのか
フレームの大きさの問題なのか
単にわたしが肥えたからなのか…

ペダリングとか減量はすぐにはできないので
再フィッティングとRaphaでcanyonの2XSを借りて大きさの検証をしてみようかな…



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