6月になりましたね


皆さんの今月の目標は何ですか?

毎月、小さなことでいいので、

何か目標を決めて、

それを実現するために行動すると

良いですねニコニコ



その積み重ねがやがて

大きな目標達成に繋がると思います。



私は、最近、朝のウォーキングを

始めました

目標は…体力作りのためです爆笑



朝の空気は清々しくて

今日はどんな1日になるかなと

ワクワクしてきますニコニコ



スター



さて、皆さんは「課題の分離」

って聞かれたことありますか?



アドラー心理学で有名なアレですね



これ、どういうことか

ちょっと我が家の例をお話します。



我が家の次男、

長男とは4歳違いで

タイプも全然違います。



長男が不登校になった頃

次男はまだ小学6年生でした。



思春期の入口に立っていた次男にとって

兄のことはどう映っていたのか

ハッキリ聞いたことはありませんが



「俺は高校はちゃんと卒業する」と

よく言っています。



高2の終わり頃から

進路について悩んでいるようですが、

つい最近までは

勉強したいことが見つからないから

大学に行くのは無駄だと言っていました。



大学4年間でやりたいことを

見つけてもよい。



大学進学以外の選択肢もあるので

自分で良く考えてほしい。



相談があればいつでも聞く。



ということだけは私の考えとして

伝えますが、決して押し付けには

ならないようにしています。



高2の3学期から

勉強に対するモチベーションが

下がりまくりで、全く勉強せず

バイトと遊びに明け暮れていました。



高3になってからも

学校めんどくさいと言ってよくサボるし、

遅刻もしょっちゅうです。



私からは

「高校は3年で卒業してね」

ということだけは伝えていますが、



欠席や勉強しないことに関しては

モヤモヤすることがあっても

何も言わないスタンスを貫いています。



「課題の分離」を意識して

私の立ち位置をきちんと

守るようにしています。



学校に行く、行かない

勉強する、しない、は

次男の問題なんですよね。



私の問題は何か?

そんな次男を見てモヤモヤ

するという感情の問題です。



だから、私が解くべき問題は

私のモヤモヤする感情を

どうにかすることだけ。



次男をどうにかすることではありません。



勉強のことや学校生活のことは全て

次男の問題で、

私はあくまでサポートポジションだと

いうことを常に意識して、

余計な手出し口出しはしないように

見守っています。



但し、「切断」にならないよう

「進路で悩んでいるなら

いつでも話は聞くし、

いつでも相談に乗るよ」


と伝えています。



「課題の分離」を意識して

関わるようにしてからは

以前ほどモヤモヤすることも

なくなりました照れ



お子さんを見ていてモヤモヤしたり

ザワザワしたりするときは

「誰にとって」「何が問題か」を

考えてみてください。



そうすれば、自分が解くべき問題が

何か、が見えてきます。

ほとんどは自分の感情の問題です泣き笑い



さて、

そんな次男ですが、

ゴールデンウィーク明けぐらいから

少しずつ変化が見られるように

なりました。



まず、大学進学を考えるようになり

親以外の周りの大人に相談しているようで、

私にもよくその話をしてくれます。



そして、推薦入試で年内に進路を

決定することを狙っているようですが、

推薦入試を受けるためには

欠席3回までに抑えなければ

学校長の推薦をもらえないという

規定があります。



とっくに3回以上欠席している次男笑い泣き



ゴールデンウィーク前の

保護者懇談会のときに先生に

何とかならないか相談しようかと

アタマをよぎりましたが、

次男の問題なのに、

私が何とかしようとするのは

サポートポジションを外れてしまうと

思ったので、何も相談せずに帰りました。



すると、ある日、

学校から帰宅した次男が言いました。



今日、先生と面談した。



推薦入試受けさせてもらえるか

相談した。



「現状をどう思うんや?」と聞かれて

「今のままでは無理だと思います」と

答えたそうです。



すると先生は

「お前が本気で頑張りたいなら

何とかしてやる」と言ってくださった

そうです。



そして、これから休まず登校すること、

どうしても体調悪くて休むときは

病院に行った証明を提出すること

などを約束したそうです。



それからというもの

あれだけサボってた次男が

朝は1時間も早く登校して

自習までするようになりましたびっくり



この子には自分で何かとかする力がある

と信頼して見守り続けてきた結果かなと

思います照れ



ちゃんと誰の問題かを見極め、

その問題を問題の当事者に任せるだけで、

人間関係も事柄もスムーズに動きます。



良かったら試してみてくださいニコニコ



そして、

次男の変化を見ていると


子どもは親に言われなくても

自分のことを自分で考えて

自分の意思で行動できるんだと

いうことを改めて思います。



親は信頼して見守るだけで良いのです。



うちの子だけではありません。

子どもには、いえ、人間誰しも

そんな力が備わっているはずです。



最後までお読みいただき

ありがとうございましたラブラブ