まだ受難は続きますよ
土地の売主から連絡が入り、家の片付けが済んだので引き渡し前にチェックすることに。
我が家から自転車で数分の距離なので、親子3人で仲良く向かいました。
確かに家の中は綺麗に片付いていました。
しかし…家の周り、ぐっちゃぐちゃだけど
樹木に関しては現況渡しで合意していましたが、草はボーボー、枯れ木もそのまま。
せめて草むしりくらいしない
私だったらする
高額な取引だし、自分のまた実家の土地を売るなら、なるべくトラブルなく、お互い気持ちよく終えたいから、自分に出来る事はできるだけやる。
簡単な草むしりくらいやるわ。
でも問題はそこじゃない
家の周りに乱雑に置かれたコンクリートブロックとレンガ
これ、敷石や庭石として使用されていたわけではなく、ただそこにある…って感じで、持ち上げると簡単に持ち上がるのです。
そもそも土地の本契約の際に
動産は全て片付ける。残すのは不動産のみ（樹木を除く）
という内容で合意しており、私もかなり念押ししました。
「家の周りに大量に置かれた植木鉢等も全て片付けていただけるんですよね
」
と確認し
「動産は全て片付けます」
と言われたので契約しました。
なので、売り手側の仲介業者の三◯◯リハウスの担当者に
「ブロックとレンガが片付いていないのですが…」
と言うと、まさかの返事が。
「これは不動産なので。」と。
これは不動産なので。
はぁー
動産とは、土地およびその定着物（建物）を不動産といい、それ以外の物を「動産」という。
現金・商品・家財などの財産、土地に付着していても定着物でない物（仮植中の樹木や庭石など）、建物の構成部分とされないもの（障子、ふすまなど）も動産とみなされる。
ちょっとイラついたので美味しいものの写真を
ほらほら
土地に付着していても、定着物ではないものは動産
てか、むしろそれは私の得意分野だ
素人だからって騙そうたってそうはいかない。
庭石でも、深く埋められていて容易に取り出せないものや、完全にその土地に固定されているものは、さすがに私も剥がしてまで取れとは言わない。
だがしかし、これはただのブロックとレンガ
あの大量の植木鉢の下に置かれていたもの
これは
不動産じゃない
