久しぶりの更新です。
なつかしい友達が訪ねてくれました。
互いに気にかけていながら、タイミングを
逃し続けて、気がつけば一年以上。
時間の経つのはあっという間にです。
会えない間にいろんなことがありました。
私は車の運転をしなくなり、出かける機会が減りました。
彼女は介護の仕事が忙しくなる日々の中で
納得の行くケアと、規則だらけの職場の矛盾に
ジレンマを感じていました。
私はそれから介護認定を申請し、
家にヘルパーさんが来るようになりました。
彼女は、施設で重度の介護を必要とするご利用者の
お世話をするうち、私の状態を現状以上に心配し、
「逢うのが怖い」、という気持ちを抱いたようです。
それに気づいたのは彼女のダーリン。
さりげなく、昨年のクリスマスに、一人で我が家を訪ね
子どもたちにケーキを届けてくれました。その時初めて、
私は彼女の心の痛みを知りました。
今日、逢えたことでそんな心の距離がぐんと縮まり
「できること」はできる、「できないこと」はできない
自分の現状を伝えることができて、互いに安心したところです。
見えないものは不安が増幅するもの。
顔を見て、会うことの意味はそこにあります。
手紙でもなく、電話でもなく、ましてメールなどではなく
逢いたい気持ちだいじにします。