逢いたい気持ち | 今日のスイッチ!

今日のスイッチ!

若年性パーキンソン病を発症して6年目。おしゃまなお姉ちゃん(三年生)と元気すぎる妹(5歳保育園児)に振り回される二児の母です。オンとオフの間で見つけた日々のスイッチ、元気のもとを記録していきます。

久しぶりの更新です。

なつかしい友達が訪ねてくれました。

互いに気にかけていながら、タイミングを

逃し続けて、気がつけば一年以上。

時間の経つのはあっという間にです。


会えない間にいろんなことがありました。

私は車の運転をしなくなり、出かける機会が減りました。

彼女は介護の仕事が忙しくなる日々の中で

納得の行くケアと、規則だらけの職場の矛盾に

ジレンマを感じていました。


私はそれから介護認定を申請し、

家にヘルパーさんが来るようになりました。

彼女は、施設で重度の介護を必要とするご利用者の

お世話をするうち、私の状態を現状以上に心配し、

「逢うのが怖い」、という気持ちを抱いたようです。


それに気づいたのは彼女のダーリン。

さりげなく、昨年のクリスマスに、一人で我が家を訪ね

子どもたちにケーキを届けてくれました。その時初めて、

私は彼女の心の痛みを知りました。


今日、逢えたことでそんな心の距離がぐんと縮まり

「できること」はできる、「できないこと」はできない

自分の現状を伝えることができて、互いに安心したところです。

見えないものは不安が増幅するもの。

顔を見て、会うことの意味はそこにあります。


手紙でもなく、電話でもなく、ましてメールなどではなく

逢いたい気持ちだいじにします。