おはようございます♪

先日、電車の中でニコニコしながらこちらのマンガを読んでいる方がいました。




続編!

急いで読まねば!!

と思い、本屋さんへ行きました(*'▽'*)

やはりとても温かな気持ちになりました。

そして矢部さんのお気持ちが大きく伝わるマンガでした。

本の中で、手塚治虫文化賞短編賞を受賞した時の様子があり、嬉しくなりました。

なぜなら、その前年、倉持知子先生のお姉様

くらもちふさこ先生が大賞を受賞し

倉持知子先生と、先生のお母様とともに、わたくしめも授賞式に出席させていただいたからです
 (o´艸`)

とにかく、とてもいい本でした。





昨日は区役所に豆の鑑札をお返しに行きました。

区役所の方はとても丁寧に

ご愁傷様でした

とおっしゃって下さいました。

そして

鑑札はお持ち帰りになりますか?

と聞かれて、5秒ほど固まってしまいました。

お返しする選択しかないと思っていたので、

うっ

と考えてしまいました。

その5秒の間に涙が滲みましたが、

どうもありがとうございました

とお返ししました。

さて、昨日直樹とご飯を食べに行きましたが

Suicaの残額は





422円という、非常に安定した金額でした。

でも明日中には1桁になると思い、3千円チャージしてあげました。





直樹は豆が息を引き取った午前1時半過ぎに

私が電話をすると

すぐに行くから!

と言ってくれました。

電車がないからスケボーで行く

と言われたので

お母さんがお金を出すからタクシーで来て

とお願いしました。

そして家に来て豆を抱いた直樹は

動揺して自分を責めている私に

お母さんが自分を責めるのは、豆に失礼じゃない?

と言いました。

あの瞬間はその言葉の意味を深く咀嚼する事が出来ませんでしたが

少しずつ

豆は生き切ったんだ

と理解出来る様になりました。

その時に直樹からもう一つ

ブログのタイトルに、豆の名前が入っているから、いなくなったらブログをやめる

というのは、これまで読んでくれた人に対して、、、

とも、言いました。

思えば人生の半分以上を豆と暮らした直樹が、本当は1番辛いはずで

だけどとても冷静に物事を考え

そして、私の事を考えてくれていました。





豆は直樹に常に寄り添い、直樹を成長させてくれました。

これも豆が残してくれたものです。

なので、喪失感から来る悲しさや寂しさにフォーカスするよりも

豆が残してくれた事を見つめ直し、感謝する事が

生き切ってくれた豆への礼儀だと思いました。

そして、豆が望まない事はしてはいけない

と思いました。

つまり豆は私の中で

良心

となって生き続けるのかもしれない

と思いました。