心理カウンセラーのなおこです。










わたしは上手く生きてこれなかった。

愛されてないってすねて、
人から認められたくて必死で、
ダメな自分がバレるのが怖くて、

いっぱい鎧をつけて、
肩肘はって生きてきた。
いつも苦しくて、でもそれを隠してた。




そう気付いたのが一昨年の夏。

上手く生きてこれなかったと気付いた時には
一週間ぐらい呆然としてしまったわね。
自分が人生失敗した、なんて
認めたくなかったもんね、、、







で、失敗した人生は
取り返そうとしないことだ。

取り返そうとすればするほど
苦しくなる。




ついね、
人生上手くいかなかった分を
取り返したい。
やり直したい。
そう思うかもしれないけど、



それは結局、
「人に認められたい」とか
「自分がダメじゃないことを証明したい」
とか、
以前の苦しかった時と
同じことをしてるんだもんね。



自分が人生上手く生きてこれなかったと
気付いたら、
思い切って方向転換したらいいよね。






人に認めてもらえないまま、
ダメな自分のまま、
愛されないまま、
そのままの自分を許してみる。
そのままの自分で幸せになる。



隠したかった自分のダメさを
とことん許してみると、
「こんなふうに生きてもよかったんだ」って
自分が安心するよね。



そして自分のダメさを許せると
自分の良さにも気付くかもしれない。



人生上手くいかなかったなと
気付いてから、
わたしもダメな自分を
たくさん許したつもりだけど、
でもどうしても
「上手く行っているように思われたい」とか、
「出来る人って思われたい」とか、
見栄を張りたい時がある笑。
そういう時は苦しいよね。




だから、
等身大の自分でいることとか、
わたしらしさを大切にしようとかね、
自分自身を大切にしようとか、
そういうことを忘れないようにしようって
日々思っているのです。




この気付きは
わたしの原点だ。
毎年思い出すんだろうな。